HFO-1234yf冷媒使用のアバルトのエアコンメンテ
こんにちは、レッドポイントです。
登録から3年目、初めて車検入庫のABARTH595は、エアコンガスメンテナンスを行いました。
シリーズ4のABARTHより従来のR-134a(HFC-134a)に代わりHFO-1234yがエアコン冷媒として使用されています。
ここ3年ほど、様々な車両にてガス量の変化を観察しておりますが、
エアコンガス規定量が少なくエアコンの効き具合も気になる車両が目立ちます。
(先日診させて頂いた、並行twingoⅢは、規定量に対して1/10ほどのガス量でした。)
今回の車両は、規定量450gに対して回収出来たエアコンガス量は、300g余りです。3年で150gが減った事になります。
合わせてコンプレッサーオイルの入替えを行い、本来のエアコン性能を取り戻します。
HFO-1234yのエアコンガスは、R-134aの10倍以上の費用が必要です。大気には優しいですが、
お財布には厳しく、専用機器を用いて正確なメンテナンスをご案内させて頂きます。