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第1世代ランエボのルーフ交換 裏側からサビが進行 新品ルーフがあるうちに

 


こんにちは、羽鳥塗装鈑金工業所の羽鳥です。
こちらのミツビシ・ランサー・エボリューションⅢは
以前に当社でランサーの屋根のサビで、ルーフ交換したという記事を見て、
遠く群馬県よりご依頼いただきました。


ルーフ表面を見ると、ボコボコと塗装が浮き上がっている部分。
この部分にサビが発生しています。

このサビ、てっきり表面だけなのかと思いきや・・・


室内のルーフライニングを剥がしてみれば、一目瞭然。
サビは内側から発生しています。
ちなみに、天井内装を取り外すには、フロントかリアのガラスを取り外す必要があります。

 


では、このボコボコの原因を見ていきましょう。
天井内装の張りを保たせるステーと、屋根のパネルを止めている張りの接着剤が悪さをしているようです。
ゆえに、張りのステーのライン上でサビているのがわかります。

サビたルーフパネルを修理するとなると、かなりの労力と費用がかかってしまいますので、
新品のルーフがまだ手に入るこのクルマでは、ルーフを交換することにします。

ミツビシ車のサビには裏面も注意しましょう。
私の確認した限り、昭和50年代の車両も同様にサビております。
この先、この手の案件で、部品がもう出ないというような場合はどうするか・・・
考えないといけませんね。

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