TCTミッションにも最適なオイル SessA MaxiClear デュアロジックやMTAにも好評
こんにちは、レッドポイントです。
オイルの質が五感に響く。「SessA Maxi Clear」はそんな大げさともいえるフレーズが当てはまるオイルです。
イタリア車の自動変速機構を、正しく・今までよりもスムーズに作動できる為には何が必要かを根本から見直し、
ベースオイルから全く新しいものを採用し、開発したハイグレードな作動油です。
エンジンオイルや、ギヤオイルを交換すれば、それ相応の効果を体感出来るのは
皆様もご存知かと思いますが、この新しい作動油もその例に強く当てはまります。
何よりも、すぐに分かるのが油圧ポンプの駆動音の低減です。
デュアロジックやTCT・MTAは、ドアオープンに合わせて、油圧上昇の為の予備駆動として
「キュイーーン」という音を確認出来ます。その類いの車にお乗りの方ならば分かりますよね。
それをポンプの作動音と言っています。その音が「SessA Maxi Clear」の効果により、静かになります。
これはとても大きな変化でして、今までのオイルでは実現し得ない結果なんです。
「SessA Maxi Clear」の特徴として特筆すべき点は、低温流動性能がもの凄く優れている事です。そして、耐熱性にも優れている。
冷えている時のオイルは粘度が高く、粘り気が多いのが車に使う油脂類の特徴です。
冷えている時からサラサラとしたアブラを作れない事は無いのですが、それでは高温時の油膜保持が不安になります。
「SessA Maxi Clear」はベースオイルを変える事で、その2物を可能にしたオイルです。
無いですか? 真冬の寒い時だけ、デュアロジックミッションが不具合を起こす事。
それはオイル粘度が高い状態というのもひとつの原因かも知れません。
サラサラの恩恵でサクサク動く。これほど気持ちの良い事はありません。
今回は、初の試みでジュリエッタのTCTに「SessA Maxi Clear」を使用しました。
もともとTCTは制御が賢く、デュアルクラッチ機構で有ることも重なりスムーズですが、
そこに更なるスムーズさをプラス出来ればと願いを込めています。
アバルトのMTAではまだ使用していませんが、近日中に施工したいと思っています。
今後の展開が楽しみなオイルです。