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アルファ・ロメオ・ミト・イモラ 18万km 各部の劣化をリフレッシュへ


こんにちは、レッドポイントです。
アルファ・ロメオ・ミト・イモラリミテッドエディション。新車当時の2009年に
150台限定で販売された特別仕様車です。オーナー様は新車からお乗りで、
各部に様々な劣化を感じられるようになってきたので、ここで一斉リフレッシュをご提案しました。
といいましても、お話をしたのは昨年のこと。工場入りの順番を半年以上もお待ちいただき、
ようやくお預かり、整備着手となりました。
 
 
劣化は様々な箇所に進行していました。
サスペンションは見るも無惨な状態にまで至っています。
相当な我慢をして乗っておられました。



 
 
フロントブレーキの歪みの酷さがグラフから一目で確認できます。
緑色のラインがウネウネ波打っています。これがブレーキディスクの歪みを意味しています。



 
 
フロントセクションは、ラジエータ、インタークーラ、クーラーコンデンサ、クーリングファンまでが、
一体装着のまま外すことができるのはアバルトと同様ですね。効率的な構造です。



 
 
フロントサブフレームも取り外し終え、このままトランスミッションも取り外します。




 
 
トランスミッションは、かなり前から違和感を感じるモノでした。
1・5速の際に内部で何かが動くのか、駆動力が伝わるとシフトレバーがゴクゴク動いたり、違和感を感じます。
ただ、症状の悪化が全くなかったので、ここまで引っ張ってきました。
中身に大事が起きていなければ良いのですが。


多岐にわたる作業を効率的に進めていく予定です。
アバルトでは多く行っている作業ですが、ミトではお初となります。

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