90〜00年代スバルのミッションOH 部品廃番も工夫で修復

クロスロード小山です。
ここ最近、少し旧いスバル車のトランスミッション・オーバーホールが続いてします。
初代インプレッサ・スポーツワゴンGF8型は、クラッチが切れっぱなしになり
不動の状態でレッカーで運ばれてきました。


オーナー様の話ではクラッチのオーバーホールをしても直らないとのことでした。
原因を探ってみると、レリーズベアリングのガイドの役割を果たす
ケースチューブ部分に段付きが生じて、ベアリングが引っかかってしまうようです。
スケールを当ててみると、ケースチューブがかなり波打っているのがわかります。



部品はすでに生産終了だったため、2代目の5MT車GDA型のミッションケースを
流用して組み上げることにしました。

続いてご入庫は2代目のインプレッサ・スポーツワゴン1.5LモデルのGG2型。
もちろん5速マニュアルで、なんと36万km走破のクルマです。




ミッションからの激しい異音の原因は、1速ギアブッシュ部分の焼き付きでした。
こちらも部品は生産終了となっていましたが、リユース部品を探して修復していきます。
マニュアル車比率の高いインプレッサですが、さすがに90〜00年代になると
部品が厳しくなってきましたね。2010年代のGH型インプやSH型フォレスターなどは
まだ部品があるのですが、微妙に違っていて流用は難しかったりしますね。
クロスロード小山
神奈川県横浜市鶴見区駒岡5-14-3
TEL:045-575-3872 FAX:045-581-6360
営業時間:8:30〜19:30、日曜のみ9:00〜18:00
定休日:月曜日、第2、第4日曜日、祝祭日
http://www.crossload.co.jp/ E-mail:[email protected]
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