シトロエンC4、フェイスリフト

公開 : 2014.12.12 22:20  更新 : 2021.03.05 21:44

シトロエンは来春、C4のフェイスリフトを行う。このフェイスリフトでは、新しい室内素材、アップデートされたエンジンが装備されることとなる。

まず、そのエンジンだが、プジョー-シトロエンのピュアテック・エンジン・レンジから新しい3気筒が津さいされる。1.2ℓターボチャージャーのピュアテック110は、110ps/5500rpm、20.9kg-m/1750rpmのパワー、トルクを持ち、6速マニュアル・ギアボックスと組み合わせられる。燃費は21.3km/ℓ、CO2排出量は110g/kmだ。

ブルーHDi100と120という2つのターボチャージャー付きディーゼルは、それぞれ100ps/3750rpm、25.9kg-m/1750rpmと、120ps/3500rpm、30.6kg-m/1750rpmのパワー、トルクを持つ。アイドリング・ストップ機構を持ち、ブルーHDi120は27.8km/ℓの燃費と、95g/kmのCO2排出量を持つ。

これらすべてのエンジンはユーロ6のエミッション規制に適合したものだ。

ボディ・サイズは、全長4330mm、全幅1790mm、全高1490mmと変更なく、ブートスペースも408ℓのままだ。

ボディ・カラーは9色で、新しいLEDヘッドランプが用意される。これはすべてのモデルに装備が可能という。また、前後のバンパーの上にはクロムの装飾が施される。更に、新しいデザインの17インチ・ホイールもセットされる。

インテリアは、7インチのタッチスクリーンが新たに装備される。これは、ナビゲーション、メディア、ハンズフリー、ブルートゥースを併せ持つもの。また、ダッシュボードにはソフト・レザーが使用され、クロームがステアリング・ホイール・コントロール、エア・ベント、ギア・レバーの周りに装備される。

キーレス・エントリー、ヒル・スタート・アシスト、レーン・ディパーチャー・ウォーニング、ブランド・スポット・モニターといった安全装備も、グレードによって表示、またはオプションで用意される。

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