新型アウディA4アバントをスクープ

公開 : 2015.04.23 22:40  更新 : 2017.06.01 02:10

1月の時点で、5世代目となるアウディA4のスクープ・ショットをお届けしたが、今回はそのエステート・モデル、A4アバントのテスト風景の写真を入手することに成功した。

新型A4は第2世代のMLBプラットフォームをベースにしており、縦置きにマウントされる心臓部は、シリンダー休止システムを採用した1.4ℓ、1.8ℓ、2.0ℓのTFSIエンジンと、1.6ℓ、2.0ℓディーゼル・ユニットという構成になる。その中には、CO2排出量が100g/km未満となるモデルが少なくともひとつ含まれるという。

昨年のジュネーブ・ショーで公開されたように、3.0ℓのTFSIエンジンおよびTDIエンジンを導入する計画もあるが、それらは主に米国向けになるようだ。

また、A3 e-トロンと同様のガソリン-電気というパワートレインを搭載するプラグイン・ハイブリッド・モデルも計画されており、EVモードで48km前後の走行が可能と思われる。さらに、欧州におけるハイブリッド・モデルの需要を喚起する目的で、ディーゼル-電気という構成も開発中だ。

6速マニュアルおよび9速オートマチックのギア・ボックスが用意される一方、現行のマルチトロニックCVTはラインナップから外されるようだ。新型A4は全車が標準仕様ではFFとなり、AWDはオプション扱いとなる。ストップ・スタート・システム、エネルギー回生ブレーキ、熱管理システムといった機能も採用される。

派生モデルではサルーンがまず最初に登場し、アバントがそれに続くという。オールロード・モデルは本年の最後に発表されるという報告もある。さらに2016モデルとしてA5クーペ、カブリオレ、スポーツバックの計画も進行しているようだ。

新型A4の全長、全高は現行モデルの水準を維持するも、新開発のシャシーではトレッドの拡大が行われるため、全幅は広がるようだ。ホイールベースは現行モデルの2810mmより長くなるが、ラゲッジ・スペースは現行の480ℓと同程度になる。

インテリアは最小限のものになり、ヘッドアップ・ディスプレイなどはオプション設定となる。新型アウディTTに搭載されるタッチパッド式の最新型アウディ・ミニ・インフォテイメント・システムも採用される。

プレミアム・コンパクトの市場ではトップランキングに入ると思われる新型A4は、BMW3シリーズ、新型メルセデス・ベンツCクラスとマーケットを争うことになろう。

 

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