ヒュンダイのホットハッチ、i30 Nをキャッチ

公開 : 2015.10.15 22:10  更新 : 2017.06.01 02:03

ヒュンダイのファミリー・ハッチバックであるi30のスポーツ・タイプ、i30 Nの最新画像を入手した。

このテスト車両は今年の夏頃からノルドシュライフェで確認されており、まだ初期段階のプロトタイプだと思われるが、標準的なi30よりも低いサスペンションを持つことがわかる。

また、フロント・ガラス越しに覗くダッシュボードの上には丸いメーターが付けられていることも見て取れた。このメーターはターボチャージャーのブースト・プレッシャー・ゲージだと予想される。

ヒュンダイのWRCチームの代表である、ミシェル・ナンダンは、AUTOCARにi30がNパフォーマンスの最初のモデルであり、ヒュンダイのロードモデルのエモーショナルな部分を確立する役割を持つと話してくれた。およそ2年ほどローンチには時間がかかるが、フォルクスワーゲン・ゴルフRのライバルになるという。

Nバッジが付けれたこのモデルが、高性能なエンジンとスポーティなサスペンションを持つということ以外に、ナンダンはそのパフォーマンスについては多くを語らなかった。しかし、WRCで培われたターボ・テクノロジーが採用されていることは明らかにした。

また、次世代のi30についても、新しいプラットフォームと共に、ハイ・パフォーマンス・バージョンの開発が行なわれており、セールスを伸ばすためにもNブランドが使用されることになると予想される。そして、この次世代のi30 Nブランドは300psのゴルフRはもとより、350psのフォード・フォーカスRSをもライバルとして見ているようだ。 

このi30のホット・バージョンの後には、i20のNブランドも登場することになる。

ヒュンダイの新任のヨーロッパ責任者、トーマスAシュミットは、Nブランドには、ライバルのホットハッチと充分に戦えるパフォーマンスが必要だと語っている。というのも、Nブランドの信憑性を作り出す必要があるからだという。

Nブランドは一般道にフォーカスを絞ったクルマづくりをしている。しかし、データはなどはWRCチームと共有しているどナンダンは言う。

「もちろん、目的が異なるクルマだからラリーカーからロードカーへそのまま変換することは不可能だ。しかし、マテリアルやテクノロジーに関しては共有できるものがある」と語った。

Nブランドを構築するために、ヒュンダイは昨年末、それまでBMWのMディビジョンのチーフ・エンジニアであったアルバート・ビーアマンを雇用している。

 

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