スコダ・オクタビアvRS 2.0 TDI

公開 : 2016.02.01 23:40  更新 : 2017.05.29 18:40

スコダ・オクタビアのホット・モデルに4WDが追加された。だからといって値段はさほど跳ねあがっていない。ということは「買い」なのだろうか?

■どんなクルマ?

現行型のオクタビアがデビューしてから、まだ数分しか経っていないような気がするが実際のデビューは2013年のことだったから、もう3年が経とうとしている。

昨年はハイ・パワー版の ‘230’ が加わったばかりだが、今回ははじめて ‘184’ とよばれるグレードの4WDタイプを試す。

お気づきかもしれないが数値は最高出力を反映する。

オクタビアを端的にいうと、ゴルフの中身を広くして、値段をカットしたクルマである。vRSと4WDの組み合わせの場合、エンジンはディーゼルのみとなる。

VWと兄弟会社であるから、もちろんこのエンジンもVW製。2.0ℓのTDIエンジンは6速DSGを介して、モデル名どおり184psを引きだす。

価格はハッチバックの場合£27,515(476万円)から。ワゴンを買うには£1,200(21万円)の投資が必要となる。このグレードより高価なのは ‘230’ vRSしかない。

ナビゲーションは標準装備。このグレードの場合、18インチのアロイ・ホイール、キセノン・ヘッドライト、オート・エアコンも最初からついてくる。

関連テーマ

おすすめ記事

 
最新試乗記