トヨタ・オーリス・ツーリング・スポーツが登場
公開 : 2013.02.16 11:36 更新 : 2021.01.28 17:39
ジュネーブ・モーターショーを前に、トヨタ・オーリスのツーリング・スポーツが発表された。
パリ・モーターショーでプレビューされていたモデルで、英国で製造されるオーリスのエステート・モデルとなる。
また、このオーリス・ツーリング・スポーツには、HSDバージョンも計画されているようで、もし発売されればCセグメントのエステートとしては最初のハイブリッド・モデルとなる。
オーリス・ツーリング・スポーツは、ホイールベースこそ2600mmとハッチバックと共有するが、ブートスペースを増やすため285mm長い。その荷室は、長さ1.15m、幅1.45mで、550ℓの容量を持つ。更に、シートを折りたためば1658ℓのサイズとなる。
更に、荷物の積み下ろしに際しても楽になるようにリアのバンパーラインは100mmハッチバックよりも低い。
ワンタッチ・フォールディング・シート、ラゲッジ・ネット、ショッピングバッグ・フック、ルーフレール、荷室の12Vソケットはすべてのモデルに標準装備となる。
エンジン・ラインナップはハッチバックと同様で、1.33ℓ、1.6ℓのガソリンと、1.4ℓのディーゼル、そして86g/kmのCO2排出量を誇る1.8ℓのハイブリッドの4本立て。ハイブリッド・モデルであってもその実用性はガソリン・モデルと変わらないとトヨタはコメントしている。
オーリスのモデル追加は、2014年までにヨーロッパにおけるCセグメントのシェア5%を確保したいという、トヨタの戦略によるものだ。