カルロス・ゴーン、会長兼CEOを2022年まで続投 ルノー取締役会が再任提案

公開 : 2018.02.19 16:40

ルノー・グループの取締役会はカルロス・ゴーンの再任を提案し、発表しました。カルロス・ゴーン会長兼CEOの任期は4年。中期戦略である「Drive the Future」にフォーカスすることになります。ルノーが好調であることも、続投の理由のひとつと言えます。

ルノー取締役会 カルロス・ゴーン再任提案

ルノー・グループの取締役会はカルロス・ゴーンの再任を提案し、発表した。カルロス・ゴーン会長兼CEOの任期は4年。承認されれば中期戦略である「Drive the Future」にフォーカスすることになる。

2017年はルノーにとって「豊作」だった。登録台数は2016年の8.5%増しである376万台。ルノー・グループの収益は、588億ユーロ(7兆7892万円)、営業利益は15.9%増しの38億ユーロ(5026億円)に達した。

欧州における順位はフォルクスワーゲンに次ぐ2位。EV単体では、ゾエを3万台売り上げることで欧州のトップブランドになった。

また、ルノー・キャプチャーは欧州のBセグメントでトップの21万2768台の登録となった。なお発売開始からまだあまり月日の経っていないコレオスはDセグメントで6位を記録。クリオはフランス、オランダ、ポルトガル、スロヴェニアでベストセラーとなった。

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