カナダ人実業家 マクラーレン株の10%を取得 およそ303億円

公開 : 2018.05.22 18:10

長期的な成長戦略が魅力

ラティフィはいう。「わたしはマクラーレンブランドやそのビジネスを崇拝してきました。マクラーレンは自動車産業、レース、技術面においてユニークな存在です。同社は長期的な視野を持っており、これが今回の投資の決め手となりました。マクラーレンの一部として参加することができて光栄です」

グループにおけるロードカー部門であるマクラーレン・オートモーティブは、今後も成長を続け、売り上げを伸ばしていく見込みだ。マイク・フレウィットCEOも非常に積極的な成長戦略を持っている。

ラティフィの息子であるニコラスはF1のフォース・インディアの開発ドライバーであり、FIA F2選手権にDAMSレーシングから参戦中でもある。しかし、今回のラティフィの投資との関連性は無いようだ。

AUTOCARではマクラーレンのスポークスマンからの公式発表を待機中だ。

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