ミニの将来 方針転換か BMWと長城汽車の提携が鍵

公開 : 2018.09.28 10:40

新開発マルチフューエル・プラットフォーム

BMWのプラットフォーム戦略を担当するルッツ・メイヤーはAUTOCARに対し、FAARとCLARはともに内燃機関、プラグインハイブリッド、純電動に対応するという。

ハイブリッド仕様に搭載される電動モーターは、エンジンによる駆動を受けない車軸に搭載される。すなわち、将来的にBMWのプラグインハイブリッド車はAWDになるということだ。

現在のミニや2シリーズ・アクティブツアラー、X1などに用いられているUKLプラットフォームに比べ、このような「マルチフューエル」のプラットフォームは開発、生産ともに高価になるだろう。

将来的にひとびとがどの程度の割合で純電動へとシフトするかは不明確であることから、BMWにとってFAARとCLARの導入は必要不可欠だ。

グローバルブランドとして、BMWは各国の市場の動きに対応する必要がある。それに加え、ミニの根本的な問題としてBMWの生産量に占める割合が小さいことがある。2017年、BMWグループ全体で246万台を生産したが、そのうちミニは37万2000台にすぎない。

しかし、ミニの6車種はBMWと技術を共有している上、UKLプラットフォームは合計で年間85万台を生産している。

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