【ラインナップ拡大】新型VWゴルフ(8代目) 1.0L TSIエンジン エントリーモデルとして発売 欧州

公開 : 2020.06.01 11:40

フォルクスワーゲンは、新しい第8世代ゴルフのエントリーモデルを欧州で発売します。110psを出力する、ターボチャージャー付き1.0L 3気筒ガソリンエンジンを搭載し、邦貨にして310万円で提供されるそうです。

新しいゴルフ・エントリーモデル

text:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)

フォルクスワーゲンは、ターボチャージャー付きの1.0L 3気筒ガソリンエンジンを搭載する、エントリーモデルで、新しい第8世代ゴルフのラインナップを拡大する。

今年初めに発売された、ファミリー向けハッチバックの最新バージョンは、1.5Lターボガソリンユニット、1.5Lマイルドハイブリッド・ターボガソリン、2.0Lディーゼル・パワートレインで提供されている。

VWゴルフ エントリーモデル
VWゴルフ エントリーモデル

1.0L TSIエンジンは、VWのラインナップのほか、幅広いVWグループで広く使用されている。

新しいゴルフでは、110psを出力し、0-97km/h加速は10.2秒、最高速度203km/hを達成する。

6速マニュアル・ギアボックスが搭載され、公式WLTP燃費は21.0-22.6km/hおよび、CO2排出量は121-129g/kmを実現する。

1.0Lエンジンは、16インチアロイホイール、オートマティックLEDヘッドライト、パーキングセンサー、ヒーテッドドアミラーを含む、ベーシックなライフバージョンのみで提供される。

機能と価格

インテリアには、10.0インチのデジタル・インストゥルメント・ディスプレイと、10.0インチのインフォテインメント・タッチスクリーンを備えている。

Car2X(Car-to-X)コミュニケーション、クルーズコントロール、レーンキープアシストなどの、ドライバー支援機能も含まれる。

VWゴルフ エントリーモデル
VWゴルフ エントリーモデル

新しいエントリーレベルのゴルフの価格は、2万3300ポンド(310万円)となっている。

130psを発揮する4気筒1.5Lターボガソリンエンジンを搭載した、7代目ベースモデルの2万3875ポンド(318万円)に代わるモデルとなる。

オートマティック・ギアボックスを備える1.0Lのマイルドハイブリッド・バージョンは、後日発売予定となっている。

おすすめ記事