【韓国勢の電動化が加速】キア 2027年までに、7台の新型EVを発売へ 1台目は来年登場か

2020.09.18

サマリー

キアは2027年までに7台の新型EVを発売すると発表しました。最初の1台は来年発売予定とのこと。キアは電動化を加速する計画を明らかにし、2029年までに販売台数の25%をEVが占めると予想しています。

販売台数の4分の1 EVに

text:Lawrence Allan(ローレンス・アラン)
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

キアの電動化計画は、2027年までに発売予定の7台の新型EVによって、大きく前進しようとしている。

この「多様」なEVのラインナップには、複数のセグメントにまたがるモデルが含まれるという。最初の1台である「CV」は、今年初めにAUTOCARのスパイカメラマンによってテスト車両が目撃された。

キアCV(テスト車両)
キアCV(テスト車両)

7台の新型EV計画は、キアが以前に発表したプランS戦略を拡張したもので、今後5年のうちに、既存モデルの派生車を含めて11台のEVをラインナップすることになる。

キアのホ・ソン社長兼CEOは、次のように述べている。

「キアは2011年に初の量産BEV(バッテリーEV)であるキア・レイEVを発売して以来、全世界で10万台以上のBEVを販売してきました。今回の電動化事業への再注力により、2029年までにBEVが全世界販売台数の25%を占めることを目指しています」

韓国、北米、欧州などの「先進市場」では、2025年には20%になると予測している。

各電動モデルの具体的なセグメントは明らかにされていないが、同社はその声明の中で、「多様な製品タイプを提供することで市場の需要に対応し、都心部や長距離移動、パフォーマンスドライブに適したモデルを揃えていく」としている。おそらくクロスオーバーとSUVが中心となるだろう。

ほとんどのモデルは、新しい「Electric-Global Modular Platform(E-GMP)」をプラットフォームに採用にしており、それぞれ「クラス最高の車内空間の広さ」を謳っている。

また、リースやレンタルに加えて、ボルボが提供しているようなサブスクリプションサービスの創出も「模索」している。さらに、ディーラーに設置するEV専用のサービス・メンテナンス・ベイの数もグローバルに拡大していく。

充電インフラもキアとヒュンダイ・グループが投資する分野である。欧州では2400台以上のキアブランドのEV充電器をディーラーに設置し、市場に合わせて普及を加速させる計画だ。

これは、高速充電の専門会社であるイオニティへの投資を拡大したものだ。

 

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