ロング版が出た! 3列7人乗り シトロエン・ベルランゴ・ロング日本発売 ショートとの違いは?

公開 : 2023.01.19 11:45

ステランティス・ジャパンは、シトロエン・ベルランゴ・ロングを発売しました。ショートボディ比で365mm延長されています。

3列7人のロングボディ

ステランティス・ジャパンは2023年1月18日、シトロエンのMPV「ベルランゴ」の3列シート7人乗りロングボディバージョン「ベルランゴ・ロング」を全国のシトロエン正規ディーラーにて発売した。

ベルランゴは、2020年10月の日本導入以来、シトロエンの国内販売台数の約半数を占めるベストセラーモデル。

ベルランゴ・ロング・シャインBlue HDi XTRパック
ベルランゴ・ロング・シャインBlue HDi XTRパック    ステランティス・ジャパン

ユニークなスタイル、優れたユーティリティーやドライバビリティ、そして快適性など、シトロエンが提供する価値がファミリーユースをはじめ、趣味や仕事のパートナーとして幅広い層に支持されている。

全長4.7m超のベルランゴ・ロングは、3列目シートが前後にスライドできることや、ゆとりのあるヘッドクリアランスにより大人も寛げる十分なスペースを確保している。

また、3列目シートを取り外し2列目シートを折りたためば、最大2693Lの大容量ラゲッジスペースが出現。ショートボディ比で約27%増となる広大な空間により、さまざまなアクティビティのニーズに応える7人乗りのピープルムーバーとして活躍する。

ボディサイズは全長4770mm(ショートボディ比+365mm)、全幅1850mm(±0)、全高1870mm(+20mm)、ホイールベース2975mm(+190mm)。

ロングホイールベースと乗り心地にこだわった足まわり設計がシトロエンらしい走行安定性を実現している。

エクステリアは、ベルランゴのユニークなスタイルをそのままに落ち着きのあるヨーロピアンデザインに。上方に開口するリアゲートは、雨天時に荷物が濡れたり、風に煽られることもない。

車両の後ろにスペースの制限がある場合でも、ガラスだけをコンパクトに開けてラゲッジにアクセスすることができる。

また、リアゲート上部にはスポイラー(ブラック)を装着。

パワートレインは現行のショートボディと同様に1.5Lクリーンディーゼルエンジンに、電子制御8速オートマティックトランスミッションEAT8を組み合わせる。

グレード構成は、「シャイン」「シャインXTRパック」の2種類。

基本装備はショートボディのシャイン、および「シャインXTRパック」に準じたもので、上級グレードの「シャインXTRパック」は、17インチホイール&タイヤ、前後バンパーのアンダーガード風デコレーション、オレンジマットのカラーパック、フロントドアバッジ、専用のシート柄、専用ダッシュボード、ドアトリムを装備する。

また、ベルランゴ・ロングの両グレードには、縦列および並列駐車の出入りの際、ステアリング操作を自動でおこなうパークアシストを追加で装備している。

カラーバリエーションは、「シャインXTRパック」が、ブランイシ、グリアルタンス、グリプラチナムの3色、「シャイン」はこれにディープブルーを加えた4色の設定。

価格(消費税込)は、ベルランゴ・ロング・シャインBlue HDiが443万3000円、ベルランゴ・ロング・シャインBlue HDi XTRパックが455万4000円。

また、ベルランゴ・ロングの発売を記念して、グリーンスプリングス立川 (東京都立川市緑町3−1)にて2023年2月3日~2月5日にデビューイベントが開催される。

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    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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