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日産という名前は、1933年の創業当時に持株会社であった「日本産業」に由来するが、そのルーツは1911年に設立された快進社だ。 創業者の橋本増治郎が、田(でん)、青山、竹内の3人の支援者とともに作った自動車は、3人の頭文字からDAT(ダット)号と名づけられ、その後のモデルがダットの息子でDATSONとなったが、SON(損)からSUN(太陽)に代えてDATSUNとなり、日産のブランドネームとなったという話は、クルマ好きには有名な話だ。 1966年にはプリンス自動車を吸収合併し、1970年代あたりまでは「技術の日産」と言われていたが、バブル崩壊から経営危機に陥り、1999年にフランスのルノーと資本提携関係を結び、カルロス・ゴーンによるリバイバルプランでV字回復を果たした。2016年にはルノー日産アライアンスは、三菱も傘下に収める。 現行のラインナップは三菱と共同開発する軽自動車からミニバンやSUVまで多岐に渡るが、車名に関してはゴーン時代に刷新されたものが多く、歴史ある名前はフェアレディとスカイライン(元はプリンスだが)くらいしかない。 2020年には新しいロゴを発表。海外では「インフィニティ」や「ダットサン」のブランドも使われている。

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公開 : 2022.03.05 20:25

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ヤリス・クロスが好調の裏でノート・オーテック・クロスオーバーとフィット・クロスターが苦戦。差がついたワケを解説。

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