Juju(野田樹潤)ブログ

2020.06.19

13歳のプロレーサーJuju(野田樹潤)の連載。6月20〜21日は、いよいよ、デンマークでの初レースです。ユランズリンクの走行を前に、F1ジャーナリストのウィル・バクストンさんの称賛コメントをご紹介します。

【Juju(野田樹潤)ブログ】第36話:F1海外ジャーナリストの称賛! 6月20〜21日 ついに初戦

デンマークでついに初戦

6月20〜21日は、いよいよ、デンマークでの初レースです!

これまで2回にわたってレースが中止になっていたので、「やっとチャレンジできる!」という待ち遠しい気持ちでいっぱいです。

準備は順調に進んでいますよ!

ユランズリンクはかなり難しいコースって聞いているんですけど、シミュレーションもやってきたし、トレーニングもしてきたし、本番に向けて気持ちを高めていこうと思ってます。

そんななか、F1公式ファンサイト「F1 Fan Voice」に掲載された動画に、うれしいニュースを発見しました!

F1ジャーナリストのウィル・バクストンさんが、ファンからの「今一番期待している若手ドライバーは誰ですか?」という質問に対して、次のようにコメントしています。

「ジュジュ・ノダです。彼女はまだF1に参戦できる年齢ではありませんが、10歳から12歳ごろの活躍を見るだけでも、特異な才能の持ち主だとわかります」

「もちろん今後国際的に活躍してくれるか否かはわかりませんが、彼女が男性ドライバーたちを蹴散らすことになれば世界は熱狂するでしょう」

「彼女の動画やタイムを見ても驚異的としか言いようがありません。彼女が15歳になる2021年まで待たねばなりませんが、わたしは今からそのレースが楽しみで仕方ありません」

こんな風に期待してもらえてるっていうのは、すごくうれしいですよね~。

ぶっつけ本番のコースで不安もあるんですけど、ひとつでも前のポジションを狙って、がんばります!

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」
  • 編集

    上野太朗

    Taro Ueno

    1991年生まれ。親が買ってくれた玩具はミニカー、ゲームはレース系、書籍は自動車関連、週末は父のサーキット走行のタイム計測というエリート・コース(?)を歩む。学生時代はボルボ940→アルファ・スパイダー(916)→トヨタ86→アルファ156→マツダ・ロードスター(NC)→VWゴルフGTIにありったけのお金を溶かす。ある日突然、編集長から「遊びにこない?」の電話。現職に至る。
 
 

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