VWグループが最高収益を達成

2015.03.13

フォルクスワーゲン・グループは2014年、全世界で1,021,700台を売り上げた。税引前利益は前年比+19%の€14,800,000,000(1兆9070億円)にのぼり、全体の利幅は2013年の+5.9%から更に伸びた+7.3%を記録した。

各ブランドの内訳を見ていくと、ポルシェの売上が向上しており、2013年の155,000台から187,000台に膨らんだ。うち59,363台がマカン、545台が918スパイダーとなる。

ポルシェの場合、前年比+20%の収益アップとなっているものの、利幅は2013年の18%(1つのブランドとしては世界最高レベル)から15.8%にダウンしている。新型車の開発と、後に現れるMSBプラットフォームの開発費が原因だと思われる。

フォルクスワーゲン単体の売上は6,119,000台をマークし、2013年からは1.6%のアップとなる。営業利得が14.4%落ち込んだのはCEOのマルチン・ヴインターコルン氏いわく ”ロシアの政治的危機と変動しやすい為替レート”が原因とのこと。利幅も2.9%→2.5%に転落した。

もっとも売れた車種はゴルフ。1,011,000台という売上台数は前年の824,629台からは大きな飛躍である。

その次によく売れたのはジェッタ(中国ではサギターと呼ばれる)で、926,277台を記録した。

これにポロ(753,754台)、パサート(747,583台)が続き、ハイエンド・サルーンのフェートン(4,061台)、XL1(106台)と続く。

また、スコダは1,000,000台の壁を乗り越え1,049,682台を記録。オクタビアの397,433台が売上をけん引した。利幅は5.1%から7%へ更新、世界を代表する自動車メーカーの仲間入りを果たした。

セアトはレオンが114,000台から157,087台に増え、394,860台を売上をリードしたが、赤字からは抜け出せなかった。

ベントレーの総売上台数は11,033台を記録。内訳はフライング・スパーが4,556台、コンチネンタルGTが3,442台となる。売上高利益率は9.7%低下したものの、営業利益そのものは£170,000,000(307億円)を記録した。

アウディに関しては先日お伝えしたとおりではあるが、2013年の1,578,000台から1,744,000台へと10.1%増。しかしながら、次期A4とMLBプラットフォームの開発投資がかさみ、売上高利益率は前年の10.1%→9.6%となった。

 

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