マイナーチェンジした三菱アウトランダーPHEV 「さらなるEV化」は本当か?

公開 : 2017.03.10 13:39  更新 : 2017.05.29 19:26

マイナーチェンジして、より安全に、より力づよくなったという三菱アウトランダーPHEV。日本車にめっぽう強い川島茂夫と一緒に、ちょっと勉強していきませんか?

■どんなクルマ?

アウトランダーPHEVが採用するハイブリッド・システムはエンジンを発電機として用い、その電力で走行用モーターの駆動や充電を行う。

電力で走るクルマという点ではかなりEV的。ただし、シリーズ式HVは高速巡航燃費が低下しやすい。そこで高速域のみエンジン・パワーを機械的に駆動輪(前輪)に伝える機構を備える。

EV的であるもうひとつの要点は急速充電。登場当初から対応している。さらに駆動用バッテリー容量は12kWh。ちなみにEVのi-MiEVはJC08航続距離172km仕様で16kWh、120km仕様で10.6kWhであり、車格が違うとはいえHVでは段違いの大容量バッテリーを搭載。急速充電対応と大容量バッテリーで電動モーターで走るのだから、航続距離を延ばすために発電機を搭載したEV、すなわちレンジ・エクステンダーと解釈してもいい。

これら構成は変わっていないのだが、マイナーチェンジの大きな狙いのひとつは「さらなるEV化」である。

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