長期テスト アウディTT RS(2) 非常に豊富なセッティング

公開 : 2018.04.10 16:40

アウディTT RS長期試乗記、第2回です。最近のドイツ車にありがちな設定の豊富さに苦戦しているようです。メーターパネルのディスプレイの表示内容から、エンジン、ギア、足回り、サウンドなどのドライブモードまで、非常に多くの選択肢が用意されています。

もくじ

インフォテインメントシステムの表示
ドライブモードの設定

インフォテインメントシステムの表示

アウディTT RSの長期テスト(2)を公開するにあたって、このところ、わたしはこのクルマの設定画面との格闘にほとんどの時間を費やしているように感じる。

わたしが不器用だというのもあるが、仕方ない部分もある。最近の多くのドイツ車と同様に、このRSはカスタマイズ性豊かなのだ。

シートとステアリングの位置を合わせることだけが必要だった時代は遠い昔だ。シートヒーターのデフォルトの温度設定を3段階のどれにするかを決めるだけで非常に多くの時間を要してしまった。

だが、これは序の口だ。

このTTにおける最も重要な点は、アウディのバーチャル・コクピットだ。中央のポップアップディスプレイを廃したことで、広いダッシュボードとトレードマークのエアコン吹き出し口を設けた。

だが、メーターパネルに設置された12.3インチのディスプレイは少々慣れを必要とする。肘の下あたりに配置されたダイヤルで操作するインフォテインメントシステムに慣れている場合は特にだ。

インゴルシュタットのエンジニア達がこのダイヤルを残した理由は、単にそれが普遍化されているからにすぎないだろう。実際のところ、このTTではステアリング上のボタンによる操作だけですべてが解決するのだ。

視線をステアリング中央より下に向ける必要はほぼ無い。これにより、路面への注意を逸らさずに済むだろう。ただし、目の前のスクリーンに表示された情報を読み取るために悩む必要はあるかもしれない。アウディは2種類の画面表示を用意している。

一方は、タコメーターとスピードメーターを表示するモードだ。もう一方は大きめのタコメーターを中央に配置し、他の情報を左半分に表示するモードとなっている。後者の方がRSには合っているような気もするが、パワーとトルクを表示するメーターに付き合わされることになる。

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