日産EV新型 4/25北京モーターショーデビュー 日産/DFL新中期計画

公開 : 2018.04.09 19:52  更新 : 2018.04.11 21:28

日産の新型EVが、4/25に世界初公開されます。ネーミングも、姿も、まだ明らかにされていません。日産は、中国の東風汽車グループとともに合弁会社「DFL」を保持しています。そのDFLの将来を左右するモデルになるようです。

日産、東風汽車グループが半額ずつ出資「DFL」

日産は、4月末に開催される2018年の北京モーターショーショーにおいて、
・世界初公開となる新型電気自動車
・100%EVのクロスオーバーコンセプト、日産IMx KURO
・新型日産リーフ
・フレームSUVのテラ
を出展すると発表した。

新型電気自動車は、中国市場の高まるEV需要に応え、日産およびDFLの新中期計画の目標達成に貢献するモデルとされている。


日産と中国の東風汽車グループが50%ずつを保持する合弁会社「DFL」は、中国市場において、自動車メーカーの合弁会社の中でトップ3に入り、最も持続可能なブランドになることを目指している。先日発表された新中期計画「DFL TRIPLE ONE PLAN」では、全てのブランドに渡って、20以上の電動化モデル(ゼロエミッションとe-Power)が投入予定とされている。2018年と2019年は日産、ヴェヌーシア、東風で6車種の電気自動車を投入するという。


北京モーターショーでは、これ以外にも中国初公開となる日産IMx KURO(写真銀)、新型日産リーフ、日産が独自開発したe-POWER技術を展示。また中国で発売間近のフレームSUV、日産テラ(写真黄)が、小型商用車事業の新型車第1弾としてディスプレイされる。

関連テーマ

おすすめ記事