フォードGT、350台増産へ 6倍の需要受け 選考基準は「きちんと乗るか」

公開 : 2018.10.19 17:40

当初1000台限定で発売されたフォードGTですが、その需要があまりにも大きく、需給倍率が予定の6倍を超えたことから追加で350台の生産が決定しました。今まで同様6000万円超の価格がつけられ、今年11月に申し込みが再開されるとのことです。

もくじ

350台増産へ
すでに500台が割り当て済み
膨大な需要

350台増産へ

フォードはGTに対する「並外れた」需要を受け、その生産枠を350台増やすと発表した。

昨年発売されたGTは、当初1000台限定との計画であった。これを1350台に増やすことにより、倍率6倍ともいわれる需要に対応するとのことだ。

GTの申し込みは11月から1カ月に渡って再び開かれ、初回で落選したひとの再申し込みも可能だ。それと同時に、フォードはガルフカラーのヘリテージ・エディションを発表した。これは初代GTのル・マン24時間での勝利から50周年を記念するものだ。

フォードGTに対する反響は前代未聞の大きさです。この需要は生産量の6倍を超えています」とフォード・パフォーマンスのディレクターを務めるハーマン・サレンボーチはいう。「フォードGTの生産を限定的に拡大することにより、このモデルの希少性を保ちながらより多くのひとに体感してもらうことができるでしょう」

関連テーマ

おすすめ記事