【eスポーツに本格参入か】フォード バーチャルP1コンセプト ゲーマーと共同設計 フォードGTにオマージュ

2020.09.23

サマリー

フォードは、eスポーツのプレイアブル・カーとなる、P1コンセプトを発表しました。フォードGTにインスピレーションを得た本格的バーチャル・レーサー。エアロダイナミクスを追求したモデルとなるそうです。

もくじ

バーチャルP1コンセプトとは
単座の本格的サーキットモデル
2020年後半 一般公開へ

バーチャルP1コンセプトとは

text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)

フォードのeスポーツ・チームである、チーム・フォージラ(Team Fordzilla)は、ゲーマーと共同で設計した、バーチャル・レーサー「P1コンセプト」を公開した。

詳細は明らかになっていないが、このモデルは、ビデオゲームのプレイアブル・カーとして発表されている。

フォード・バーチャルP1コンセプト
フォード・バーチャルP1コンセプト

フォードのデザイナー、アルトゥーロ・アリニョが描いたデザインが、ツイッターの公開投票で22万5000人近くの票を得て、P1の最終デザインとして選ばれている。

技術的な情報は発表されていないが、フォージラとゲーマーは、シートポジション、コクピット・スタイル、ドライブトレインなどを含めた、設計プロセスで引き続き協力することとなっている。

アリニョは、P1について、フォードGTにインスピレーションを受けていると述べている。

単座の本格的サーキットモデル

フォードは、まだパフォーマンスのスペックを明らかにしていないが、ダウンフォースを最大化し、エアロダイナミクスを最適化することが、優先事項であったと考えられている。

低いスタンスのP1は、実際のGTモデルのように、サイドのギャッピング・エアダムから空気を通す、カーボンファイバーのフロントリップを備えている。

フォード・バーチャルP1コンセプト
フォード・バーチャルP1コンセプト

カバーに覆われた後輪、大型のリアディフューザー、鋭角なスポイラーによって、ダウンフォースを大幅に強化。

P1はまた、「モーフィング・テクノロジー」と呼ばれる技術を使い「ル・マンの高速ストレートで力を発揮するロングテール・マシンの安定感。また、モナコのようなタイトコースに相応しいショート・ボディ」を実現した。

さらに、公開されたインテリアのプレビュー画像から、シングルシーターになることが予想されている。

2020年後半 一般公開へ

モータースポーツ愛好家として知られる、次期フォードCEOのジム・ファーリーは、コンセプトの発表で、「パフォーマンス・ブランドとして、人々をワクワクさせたいと考えています」

「パフォーマンスモデルへの投資を継続して行っており、バーチャル・ワールドにも参入します」と述べている。

フォード・バーチャルP1コンセプト
フォード・バーチャルP1コンセプト

このP1のエレメントが、実際のレースカーに採用されるかどうかはわかっていない。

今回の本格的なコンセプトモデルは、現在、ドイツのケルンにあるフォードのデザインスタジオで構築されており、今年後半に一般公開される予定となっている。

 

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