メガーヌR.S.トロフィーR発表 ニュルの量産FF最速、7分40秒10 動画あり

公開 : 2019.05.22 00:05  更新 : 2021.03.05 21:34

メガーヌR.S.トロフィーRが、発表されました。ニュルブルクリンクにおける前輪駆動の量産モデル最速ラップを記録しました。映像も届いています。

130kgの軽量化

ルノーメガーヌの限定車、「メガーヌR.S.トロフィーR」を発表した。パフォーマンス向上のために軽量化を追及した新型ホットハッチの登場である。

本年後半に欧州発売を予定しているこのモデル。メガーヌR.S.300トロフィーと同じハイチューンド1.8ℓターボを搭載する。

最高出力:300ps
最大トルク:40.8kg-m
0-100km/h加速:5.7秒
最高速度:259km/h

R.S.トロフィーと比較して最大130kgの軽量化を果たしたというトロフィーRは、ルノー・スポールのウェイトリダクション・プログラムの成果だ。これは、レーシングカーと同じアプローチで新型車を開発する方法である。

空力の向上、シャシーの改良により性能を高め、パワーだけに頼るクルマではなく、ハンドリングと動的パフォーマンスに注力。先代トロフィーRの精神を受け継いだモデルになったという。

また、ルノー・スポールに加えて、エグゾーストシステムのアクラポヴィッチ、ブレーキのブレンボ、タイヤのブリヂストン、ショックアブソーバーのオーリンズという強力なパートナーたちが手を組んでいる。

ルノーは、パフォーマンスの詳細を現在のところ明らかにしていないが、前輪駆動の量産車としてニュルブルクリンク・ノルドシュライフェの最速ラップを目標に掲げたと明言している。

記録更新の映像が届いているのでご紹介しよう。

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