ドンカーブート 創立者の70歳記念モデル発表 700kg以下 5気筒ターボ搭載

2019.08.26

サマリー

かつてのロータス7風モデルから独自の進歩を遂げたドンカーブートが、創立者の古希を祝って記念モデルを発表しました。700kg以下の車体にアウディ・スポーツ製2.5L 5気筒ターボを搭載。価格は1930万円ほどになります。

電子制御システムの使用は最低限に

オランダの自動車メーカーであるドンカーブートは、同社を創立したヨープ・ドンカーブート(Joop Donkervoort)が70歳の誕生日を迎えることを記念し、「D8GTO-JD70」と名付けられた高性能モデルを発売すると発表。実車に先駆け、その画像を公開した。

車名から推測されるとおり、このモデルは2011年に発表されたD8GTOの進化型と思われる。

ドンカーブートD8GTO-JD70
ドンカーブートD8GTO-JD70    Donkervoort

標準のD8GTOと同様、JD70も700kg以下という軽量な車体に、アウディ・スポーツ製2.5L直列5気筒ガソリン・ターボ・エンジンをチューンして搭載する。

そのスペックはまだ明らかにされていないが、現在のD8GTOの最新モデル「D8GTO-40」では最高出力386psと最大トルク51.0kg-mにまで高められ、0-100km/hまで2.7秒で加速。最高速度は280km/hに達する。D8GTO-JD70もこれと同等の性能になるのか、あるいはさらに上回るのか、JD70が発売となる2020年春が近づけば明らかになるはずだ。

ドンカーブートによると、JD70は現行の排ガス規定であるユーロ6d-TEMPに「余裕で適合」できるという。

ミニマリスト的アプローチを採る同社では、JD70が「現在の主なスポーツカーの流れには乗らず、電子制御ドライバー補助システムの使用は最低限に留める」と述べている。

JD70は2020年から2021年にかけて、わずか70台のみが限定生産される予定だ。価格は16万3636ユーロ(約1930万円)。8月22日より予約受付が始まっている。

1978年の創立当初はロータス7によく似たスポーツカーを製作していたドンカーブートだが、1999年には大幅に独自性が強まったD8を発表。その進化型として2011年にD8GTOが登場した後も、D8GTO-S、D8GTO-RS、D8GTO-R、そして2018年に同社の創立40周年を記念して発表されたD8GTO-40と、これまで多くの派生モデルが誕生している。

 

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