クラシックカー・ギャラリー in 天王洲 2019 クラシックカー記念日イベント、CCCJが開催

公開 : 2019.11.10 15:30

11/3は、文化遺産としてのクラシックカーの記念日。その一環として「クラシックカー・ギャラリー in 天王洲」が今年も開催。ほかでは見られない貴重なモデルが展示されました。

CCCJが開くオープンイベント

text&photo:Kentaro Nakagomi(中込健太郎)

1956年に発足した、日本で最も長い歴史を誇るクラシックカークラブである日本クラシックカークラブ(CCCJ)。

昨年2018年にクラブの創立記念日である11月3日を、日本におけるクラシックカー記念日として制定した。この日を、文化遺産としてのクラシックカーを保護し、広く知ってもらう記念日とした。

まず目についたのは2台のダットサン。後にフェアレディZとなって今日まで販売されるモデルの起源に当たるモデル。
まず目についたのは2台のダットサン。後にフェアレディZとなって今日まで販売されるモデルの起源に当たるモデル。

その11月3日に品川区のウォーターフロントエリア、天王洲キャナルイースト地区にて「Classic Car Canal Gallery(C.C.C.G)in Tennoz」が今年も開催された。同地区のボンドストリートを中心に、往年の名車たちが並び、その美しさをクルマ好きや街行く人たちとともに愛でるひと時。珠玉の名車たちと共にゆったりとした時間が会場を包み込んでいた。

職住隣接の地でもある天王洲周辺は、駅からも至近であり、終盤に差し掛かった東京モーターショー開催地区からも比較的アクセス良好……ということで、併せて楽しんだクルマ好きも少なくなかったようだ。

それに加えて都会のウォーターフロントとして整備されてきたこの地を、家族で散歩する人たちの姿も多数見られた。

クラシックカーがいる空間

希少で美しく歴史的価値も高いクルマたちであっても、高みに囲い崇め奉るように珍重するのではない。休日の長閑なひと時、傍らにクラシックカーがいる空間、雰囲気、佇まい。これの贅沢さ、豊かさを実感する時間を楽しむイベントとなっている。

そして、ここに並ぶ往年の忘れることのできないクルマたちは、決して夢でも幻でもなく、間違いなく人間が創造してきた現実であるということを、皆で改めて噛み締めることができるのがこのイベントである。

品川のウォーターフロントエリアの天王洲キャナルイースト・エリアに22台のクラシックカーが並んだ。
品川のウォーターフロントエリアの天王洲キャナルイースト・エリアに22台のクラシックカーが並んだ。

規模こそ広大なスペースで盛大を競うようなことはないけれども、ヒトがクルマと共に暮らすようになって一世紀以上経った今こそ、必要であり、意義深い企画であるということができるだろう。

3回目を迎えたC.C.C.G.

今回で3回目となるこのC.C.C.G.。

1919年創業したミラノのカロッツェリア「ザガート」の100周年を記念して、ザガートのボディを纏った貴重なモデルも展示された。出展リストには、バラエティに富んだ22台が名を連ねていた。

倉庫街の雰囲気はクラシックカーを風景の中に自然と溶け込ませる包容力を感じさせる。
倉庫街の雰囲気はクラシックカーを風景の中に自然と溶け込ませる包容力を感じさせる。

会場ではクラシックカーを写真に収める奥様の耳元でクルマごとのエピソードを披露するご主人の姿や、家族でクルマの前で記念撮影をする人、はたまた、オーナーから直接説明を受け、クルマ談議に花を咲かせる人たちなど、思い思いに「名車とともに過ごす時間」を楽しんでいた。

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