【悲報】ワイルド・スピード・ジェットブレイク、公開延期 公開は2021年4月? 延長する映画も

公開 : 2020.03.13 14:38  更新 : 2020.03.13 15:01

新型コロナウイルス感染対策として、「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」をはじめ、映画の公開延期が相次いでいます。本日は「ワイルド・スピード・ジェットブレイク」の延期も発表。いっぽうで公開延長する映画も。

コロナウイルス感染対策 相次ぐ公開延期

text:Kumiko Kato(加藤久美子)

新型コロナウイルス感染対策として、新作映画の公開延期の発表が相次いでいる。

先週は4月10日に公開を予定していた「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」(原題:007 NO TIME TO DIE)の延期が発表されて、多くの007ファン、アストン マーティンファンを落胆させた。

新型コロナウイルス感染対策として、公開延期が発表された「F9:The Fast Saga」(邦題:ワイルド・スピード・ジェットブレイク)
新型コロナウイルス感染対策として、公開延期が発表された「F9:The Fast Saga」(邦題:ワイルド・スピード・ジェットブレイク)

新作007では、DB5、V8ヴァンテージDBSスーパーレッジェーラ、ヴァルハラとこれまでにない台数のアストン マーティンが登場するとあってアストンファンにとっても非常に楽しみな映画だった。

なお、「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」では3月5日に公開延期が発表され、3月11日に日本での配給会社である東宝東和から日本での公開が2020年11月20日であると発表された。

他にコロナ対策として延期が発表された主な映画は以下となる。

「ムーラン」(4月17日公開→5月22日公開)
「ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語」(3月27日公開→初夏公開)
「ドクター・ドリトル」(3月20日公開→公開日未定)
「ソニック・ザ・ムービー」(3月27日公開→公開日未定)
「ピーター・ラビット2 バーナバスの誘惑」(5月22日公開→2020年公開予定)
「クワイエット・プレイス PART II」(5月8日公開→公開日未定)

……そして。予想はされていたが、衝撃的なニュースが13日未明に入ってきた。

Fast & Furiousシリーズ9作目となる「F9:The Fast Saga」(邦題:ワイルド・スピード・ジェットブレイク)の公開延期が発表されたのだ。

「映画公開日の変更を伝えることは非常につらい」

日本時間の13日未明にF9公式SNSにて、ワイスピ・ファミリーの長であるドミニク(ヴィン・ディーゼル)から延期に関するメッセージが発表されている。

「世界中のワイルド・スピードを愛するファミリーの皆さまへ。わたしたちはこのシリーズの最新作へ抱く愛と期待を十分に感じております」

ドミニクを演じるヴィン・ディーゼル(写真右)
ドミニクを演じるヴィン・ディーゼル(写真右)

「だからこそ、わたしたちは最新作公開の延期を発表することに対して非常に心を痛めております。世界中のファンの皆さまが最新作を5月に観ることはかなわないことが明白となりました」

「わたしたちは全世界での公開を2021年4月まで延期し、北米での公開日を同年4月2日に変更することに決定いたしました」

「公開が先延ばしになったことに対しての失望も理解できますが、これは世界中のファンの皆さまの安全を確保することに対する最良な決断だと信じます」

「延期することで世界中のファンの皆さまが一緒に新しいチャプターを体験することが可能になるでしょう。また来年の春、皆さまにお会いできることを楽しみにしております。愛を込めて。あなたのファミリーより」

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