【時間をかけて味わう】ホンダe アドバンス(1)長期テスト 好き嫌いを二分

2020.09.20

サマリー

見た目や走りなど、魅力たっぷりの小さな電気自動車、ホンダe。航続距離の比較的短い純EVと一緒の暮らしは、どんなものになるのでしょう。日常にどのようにフィットするのか、長期テストで英国編集部が確かめます。

もくじ

初回 好き嫌いが分かれるホンダe
試乗評価では伝えられないeの魅力
BMW i3以来の感銘を与えるインテリア
時間をかけてホンダeをしっかり味わう
セカンドオピニオン
テストデータ

初回 好き嫌いが分かれるホンダe

text:Mark Tisshaw(マーク・ティショー)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

 
筆者はホンダeのルックスがとても好きだ。同僚の多くも同じ意見。

見た目の良い小さな電気自動車は、同じくらい毎日の暮らしを夢中にしてくれるだろうか。とても期待している。

ホンダe アドバンス(英国仕様)
ホンダe アドバンス(英国仕様)

ホンダeに対する反応は、賛否両論。「カセットテープ・プレイヤーみたい」という人もいるし、「凄くカッコいい」と話す人もいる。「ミニカーみたい」「複数のカメラの機能が素晴らしい」「日産キューブとミニをかけ合わせたよう」。色々な意見が寄せられている。

クルマ好きの多くは、1970年代の初代ホンダ・シビックを再解釈したようなスタイリングに、高い評価を与えている様子。初代フォルクスワーゲン・ゴルフにも似ているかも。

クルマ好き以外の反応はどうだろう。ホンダeの場合、好きな人と嫌いな人に、英国では二分されるようだ。どちらでもない、という人は少ない。

AUTOCARでは、これまで何度かホンダeに試乗している。デザインや技術品質、革新性など、沢山の魅力を持っていることは確かめられた。一方で航続距離と価格という、ネガもある。

ホンダeのアドバンスと呼ばれるグレードの英国価格は、2万9160ポンド(408万円)から。政府の補助金を引いた後でも。

このお金があれば、航続距離が2倍近く長く、実用性に優れるプジョーe-208が手に入ってしまう。プジョーも、スタイリングは良い。

 
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