【セグメントの先駆者】日産クロスオーバー販売、英国で100万台達成 ジュークとキャシュカイが人気

公開 : 2021.02.12 06:05

日産は英国でのクロスオーバー販売台数が累計100万台を達成したと発表。これは日産が初めてだといいます。

もくじ

93%はジュークとキャシュカイ
新型キャシュカイは間もなく発表

93%はジュークとキャシュカイ

text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

日産は2006年12月に初代キャシュカイを英国で発売して以来、同市場で100万台以上のクロスオーバーを販売したと発表。このマイルストーンを達成したのは日産が初だという。

初代キャシュカイは7年間で24万6994台、2代目は37万3014台を販売した。ジュークは2世代にわたって約31万3000台を販売し、現行のエクストレイルは2014年の発売以来、6万7062台の販売を達成している。

日産が英国で展開するクロスオーバー
日産が英国で展開するクロスオーバー    日産

計100万台の販売を記念して、日産は各モデルのプラチナカラー仕様を公開。これは、ミュージシャンが100万枚のレコードを売り上げた際に贈られるプラチナ製の盤に由来する。

日産は、キャシュカイとジュークを、それぞれクロスオーバー、コンパクト・クロスオーバーの先駆者と位置づけている。販売好調を維持している現行モデルのキャシュカイは、1月に英国で3番目に売れたクルマであり、ジュークはBセグメントで最も人気のあるクルマの1つだ。

両モデルあわせて、日産の全英クロスオーバー販売台数の93%を占めている。生産は英サンダーランド工場で行われており、キャシュカイだけでも2006年以来300万台以上を生産するなど、英国最大の生産台数を誇る。

新型キャシュカイは間もなく発表

2月18日に発表予定の新型キャシュカイ(3代目)は、今年後半にサンダーランドで生産を開始する。日産英国法人のマネージング・ディレクターであるアンドリュー・ハンバーストーンは、現行モデルの成功を受け継ぐと述べている。

「(新型キャシュカイは)素晴らしいクルマで、現行モデルと差別化を図りながらもそのDNAを引き継いでいます。わたし達は100万人以上の顧客を抱えていますが、彼らはブランドに対して情熱を持ってくれています」

新型キャシュカイのプロトタイプ
新型キャシュカイのプロトタイプ    日産

「デザインはロンドンで、開発はクランフィールド周辺の道路で、生産はサンダーランドで行われています」

日産のクロスオーバーのラインナップは、日本で生産される新型EVアリアの導入により、さらに充実したものになるだろう。今後数か月以内に登場するアリアは、航続距離500km、394psの性能を持ち、フォルクスワーゲンID.4やテスラ・モデルYと競合することになる。

関連テーマ