【上質な家族の乗り物】ベストなファミリー向けSUV 10選 欧州編 乗りやすさと快適性

公開 : 2021.07.27 18:05

少し大きいけれど、その分広く使える家族向けのSUVをご紹介。性能だけでなく、運転のしやすさもポイントに。

セダンやミニバンよりもSUV

text:AUTOCAR UK編集部
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

優れたファミリー向けSUVをご紹介する。学校の送り迎えはもちろん、滑りやすい冬の路面や多少起伏のある地形、旅行、牽引、長距離走行にも対応できるクルマだ。

中~大型のSUVは、デザイン、安全性、広さが最優先事項であると同時に、7人乗りモデルが必要とされることも多い、戦略的に重要なクラスである。ミニバン(MPV)市場を衰退させつつ、今後も成長し続けると予想されているため、メーカーも開発に力を入れている。

ファミリーカーとして、ミニバンではなくSUVを選ぶユーザーが増えている。
ファミリーカーとして、ミニバンではなくSUVを選ぶユーザーが増えている。

さまざまな自動車ブランドが参入しており、SUV市場はとても多種多様だ。税制面で優遇されるプラグイン・ハイブリッド車も数多く展開されている。

今回は、選択肢が豊富に用意されている欧州のSUVをランキング形式で取り上げる。

1. アウディQ5

アウディQ5のような、上品なオールラウンダーの欠点を挙げるのは難しい。ハンドリングには刺激がなく、走る楽しさを追求するドライバーにはやや物足りないポイントだろうが、先代モデルと同様に販売面で大いに成功している。先代モデルは、ほぼすべての国で同クラスのベストセラーとなった。

高価なモデルではあるが、実用的かつ魅力的なクルマであり、走りの洗練度やインテリアの質感も優れている。また、実用性よりもスタイルを重視したSUVを好むユーザー向けに、クーペスタイルのスポーツバックも導入されている。

アウディQ5
アウディQ5

Q5は、2020年にマイナーチェンジを受けており、燃費性能を高めたマイルド・ハイブリッドエンジンや新しい車載システムが導入されたほか、フロントグリルのデザインも改められた。

売上の中心となっている40 TDIは、この改良で14psのパワーアップを果たし、快適性とパフォーマンス、そして運転のしやすさを兼ね備えたファミリーカーとして、その地位を確かなものとしている。

電気モーターと2.0L 4気筒ターボを組み合わせた50 TFSI eは、約300psを発揮するが、55 TFSI eでは400ps近くまで向上している。電気のみの航続距離の延長とCO2排出量の低減を実現し、環境性能も十分なものとなっている。

2. ランドローバー・ディスカバリースポーツ

ディスカバリー・スポーツは、ランドローバーの中では入門モデルの部類に入るものの、ブランドのトレードマークである走破性、快適性、魅力が欠けているわけではない。

2019年にマイナーチェンジされたディスカバリー・スポーツは、レンジローバー・イヴォークと同じPTAプラットフォームを採用している。乗り心地が良く、優れた視界と4WD性能を備え、頼りがいのある運転感覚を持ちながらも、ハンドリングはしっかり整えられていて好印象だ。

2. ランドローバー・ディスカバリースポーツ
2. ランドローバー・ディスカバリースポーツ

インテリアは実用的で、7人乗りであることが大きなセールスポイントとなっている。また、ランドローバー最新の車載システム「Pivi」が搭載され、プレミアム感を高めている。

ガソリンエンジンとディーゼルエンジンには、燃費向上のために48Vマイルド・ハイブリッドシステムが採用されている。プラグイン・ハイブリッドのP300eは、非常に長い航続距離を誇る。

クラス平均を上回る多用途性とオフロードでの堅牢性を備えたファミリー向けSUVを求めるなら、ディスカバリー・スポーツはとても有力な選択肢だ。

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