ジャガーXFスポーツブレーク

2012.02.08

ジャガーXFのエステート・バージョンであるスポーツブレークが冬のテストでスクープされた。このスポーツブレークは、恐らくジュネーブ・モーターショーで発表されることになるモデルだ。

このスクープ写真からは、XFサルーンのスポーティなイメージを維持するために、緩やかに傾斜したルーフラインや、鋭く落ちたテールゲート、そして繊細なルーフスポイラーが見て取れる。スポーツブレークの長さはサルーンと全く同じ4961mmだ。

ジャガーのエンジニアは、XFスポーツブレークに、565リッターのアウディA6アバントや560リッターのBMW 5シリーズ・ツーリングに似た積載能力を与えたと思われる。メルセデスのEクラスワゴンの695リッターには匹敵しないということは、スポーツブレークにスポーティなプロフィールを与えたいということを示しているからに他ならない。

XFスポーツブレークはBピラーから前は、サルーンと全く同じだ。テールランプのデザインおよびブラックアウトされたリアピラーがサルーンとは大きく異なる。

XFRのスーパーチャージド5.0リッターV8エンジンを除いて、その他のエンジンはサルーンと同様のものが選択できる。2.2リッター4気筒と3リッターV6ディーゼル、ノーマルアスピレーションの5.0リッターV8ガソリン等だ。

XFスポーツブレークは、ジャガーXタイプ・ワゴンに継ぐジャガーにとっては2番目のエステートモデルだ。しかしエステートという言葉は、ジャガーXタイプ以降禁句だったようだ。ともあれ、ヨーロッパ、とりわけ英国での高級エステートの人気が、XFのエステート・バージョンの必然性を示した。

XFスポーツブレークの差し迫った問題は駆動方式だ。特にアメリカ市場において、4WDが重要だと、ジャガーのボス、エイドリアン・ホールマークも認識しているようだ。アメリカでのセールスの70%を占める豪雪地帯で、ジャガーも30%のセールスを示している。将来的に対応していかなければならないとコメントしている。

 

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