レンジローバー・イヴォーク日本限定「ブロンズコレクション・キュレーテッド・フォー・ジャパン」試乗してみた

公開 : 2023.05.22 17:05

レンジローバー・イヴォーク日本限定仕様「ブロンズコレクション・キュレーテッド・フォー・ジャパン」に試乗。イヴォークの長所も再確認しました。

日本限定、特別仕立てのイヴォーク

2011年にデビューしたレンジローバー・イヴォークは、その斬新なスタイリングによって今日に続くランドローバーの新たな時代を切り開いた1台といえる。

2019年にデビューした2代目イヴォークは、初代ほどの大ブームを巻き起こしたわけではないが、日本の道路事情でも扱いやすい「ランドローバーとしては」コンパクトなボディによってレンジローバー・ファミリーの中で確固たるポジショニングを確保している。

「イヴォーク・ブロンズコレクション・キュレーテッド・フォー・ジャパン」という150台の限定モデルは、そのネーミングからもわかる通り、日本市場のためブロンズコレクションの装備をさらに充実させたモデルとなっている。
「イヴォーク・ブロンズコレクション・キュレーテッド・フォー・ジャパン」という150台の限定モデルは、そのネーミングからもわかる通り、日本市場のためブロンズコレクションの装備をさらに充実させたモデルとなっている。

もはやランドローバーの「中堅」という雰囲気すら漂い始めたイヴォークに、魅力的な特別仕様車が用意されている。「イヴォーク・ブロンズコレクション・キュレーテッド・フォー・ジャパン」という150台の限定モデルは、そのネーミングからもわかる通り、日本市場のためブロンズコレクションの装備をさらに充実させたモデルとなっている。

用意されているボディカラーは「カルパチアングレイ」、「サントリーニブラック」そして今回試乗できた「ソウルパールシルバー」の3色。

実車を目の当たりにすると、やはりブロンズコレクションの特徴であるコリンシアンブロンズのコントラストルーフの存在が目立っている。

またサテンダークグレイフィニッシュが施された20インチのアロイホイールやクラウドとエボニーという2色仕立てのインテリアも専用装備として見た目の部分に華を添えていた。

外観も室内も2トーンでしっとりと

ボディもインテリアも2色仕上げというと、少し派手な印象を受けるが、実車を目の当たりにするとそれは杞憂であることがわかる。

ルーフのコリンシアンブロンズは目線の高さからはシャープな1本のストライプ程度にしか見えず、また黒やグレーといったボディカラーとの馴染みもいいのである。一方、2色の革で仕上げられたインテリアも非常に落ち着いたトーンでしっとりと纏められている。

ブロンズコレクション・キュレーテッド・フォー・ジャパンの内装。2色の革で仕上げられたインテリアも非常に落ち着いたトーンでしっとりと纏められている。
ブロンズコレクション・キュレーテッド・フォー・ジャパンの内装。2色の革で仕上げられたインテリアも非常に落ち着いたトーンでしっとりと纏められている。

シートの真ん中部分やセンターコンソールの中間あたりの高さに明るめのクラウドと呼ばれる革が使用されており、その上と下の部分を濃い目のエボニーが引き締めている。

室内空間は特に横方向に十分な広さが確保されている。一方フロントシートはサイドサポートがしっかりと張り出したスポーティなものでホールド性も高い。

このインテリアの仕立て方はラグジュアリーSUVであるとともに、ドライバーズカーらしい性格付けをされたレンジローバー・シリーズの伝統といえるもの。

スタイリングからもわかる通りイヴォークのスタイリングはウエストラインの高さが特徴的だが、レンジローバーのセオリー通りアイポイントは高めで視界は良好だ。

ダッシュ中央のモニターの最新のトレンドは大型のパネルを独立させることで、現行のレンジローバーもそうなっている。だがイヴォークのそれは横長でダッシュパネル内にキレイに埋め込まれたスタイリッシュな仕上がり。

それでもインフォテインメントの操作でストレスを感じるようなことは一切なかった。

記事に関わった人々

  • 執筆

    吉田拓生

    Takuo Yoshida

    1972年生まれ。編集部員を経てモータリングライターとして独立。新旧あらゆるクルマの評価が得意。MGBとMGミジェット(レーシング)が趣味車。BMW 318iコンパクト(E46)/メルセデスBクラスがアシグルマ。森に棲み、畑を耕し蜜蜂の世話をし、薪を割るカントリーライフの実践者でもあるため、農道のポルシェ(スバル・サンバー・トラック)を溺愛。
  • 撮影

    小川和美

    Kazuyoshi Ogawa

    クルマ好きの父親のDNAをしっかり受け継ぎ、トミカ/ミニ四駆/プラモデルと男の子の好きなモノにどっぷり浸かった幼少期を過ごす。成人後、往年の自動車写真家の作品に感銘を受け、フォトグラファーのキャリアをスタート。個人のSNSで発信していたアートワークがAUTOCAR編集部との出会いとなり、その2日後には自動車メディア初仕事となった。

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