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BR9型スバル・レガシィのVDC/ABSランプ点灯は栃木よりご来店 基盤オーバーホールにて対応

Jスクエアの永井です。
BR9型スバル・レガシィ・ツーリングワゴン 2.5のお客様がVDC ABS警告灯の点灯でご来社いただきました。
お客様はなんと栃木県からのご来社で、横浜の当社まで途中休憩を入れて7時間ほどかかったとのこと。
遠方よりのご来社ありがとうございます。
 
 
まずは、診断機を車両に接続し、診断を実施します。

表示された故障コードは
C0052 ABSモーター不具合 →弊社のオーバーホールで対応(機械的故障,モーター修理)
C0057 ABS〜ECU間の通信不具合→弊社のオーバーホールで対応
    (基盤故障、コンデンサ、トランジスタ、等の実装基盤部品交換)
 

・スピードセンサー
・ヨーレートセンサー
・Gセンサー
の実測値を測定して不具合がないか点検します。
上記はABSユニットとは別の部品ですが、これらがダメになると同じくABSランプが点灯するので
同時に壊れていないかチェックします。
 

点灯している警告灯です。
ABS、サイドブレーキ、VDCが点灯しています。
 
 

エンジンルーム運転席側にあるABSユニットを取り外します。
 

ABSユニット取り外し時のポイントがこちら。
ブレーキペダルを踏み込んだ状態で固定する工具を使用します。
ペダルを2〜3cm踏み込むことで、ブレーキマスターシリンダー内のピストンをスライドさせ、
ABSユニットのブレーキパイプを外した際に、リザーブタンク内のブレーキオイルが出てこないようにできます。
 

取り外したABSユニットです。
ユニットのみ取り外し、当社にお送りいただく際は、10mmボルトでとまっているステーを外すと
コンパクトにお送りいただけます。
 
 

修理完了後は圧送機をつないで、ブレーキのエア抜き作業を実施します。
VDCユニット内部に残ったエアは圧送機がないとエア抜きに時間がかかってしまうほか、
ブレーキマスターのピストンリングを傷つけてしまう可能性があるので、
圧送機を使用してエア抜きをすることをオススメします。

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