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ポルシェ964タルガ 12検で発見された思わぬトラブルの芽


こんにちは、Jスクエア店長の篠田です。
 
今回は長いお付き合いの都内在住のY様より、
愛車のポルシェ964タルガについてご相談いただきました。
 
「オイル漏れが気になるし、エアバッグ警告灯も点いているので点検をお願いしたい」
とのことで、12か月点検の際に、これらも見せていただくことになりました。
 
 
 

12か月点検で発見された症状

 


12か月点検を行う中で、ご相談の症状なども確認していきました。
 
Y様からは
『タペットカバーからのオイル滲み』
『エアバッグ警告灯の点灯』
『オーディオの電源が切れない』

といったご相談をいただいていました。
 
オイル滲みはm空冷ポルシェでは良く見られる経年劣化の1つですが
今すぐ大きな問題になるというレベルではありませんでした。
 
エアバッグは調べてみた結果、センサーの異常が疑われましたが
今回はY様のご要望もあり、応急処置としてテスターで警告灯をリセット、
センサー交換は次回の作業とすることになりました。
 
オーディオの異常に関しては、お預かりしている際に症状が
再現しなかったので、様子を見ていただくこととしました。
 
 
 

点検で見つかった予想外のトラブル

 


点検中に、ご相談いただいた以外の部分で問題が見つかりました。
それは、ファンベルト切れを検知するセンサーの内部のベアリングが
劣化により破損して飛び散っていました。また、その影響で
ベルト自体も削れていることがわかりました。
 
 
 

空冷ポルシェのファンベルトセンサー

 


空冷ポルシェには、ファンベルトの状態を監視するセンサーが装備されています。
ベルトが切れたり外れたりするとメーター内の『ファンベルト警告灯』
が点灯するようになっています。
 
このセンサーの中にあるベアリングが破損して飛散し、
その破片でファンベルトが削れていたのです。


空冷ポルシェにおいて、ファンベルトは冷却ファンを駆動する
極めて重要な部品です。ベルトが切れてしまうと、エンジン冷却が
できなくなり、最悪はエンジンが焼き付いてしまうことにも
発展しかねません。
 
 
 

今回の作業内容

 


点検した結果を踏まえて、今回は以下の作業を実施しました。
・エアコン、オルタネーター、冷却ファンの3本のベルトを交換。
・破損したセンサー部品の交換
・エアバッグ警告灯をリセット

 
ベルト類は1本に異常が見つかった場合、他のベルトも同様に
劣化している都考えられるため、予防的整備として
3本を同時に交換しました。
 
エアバッグ警告灯については、センサー異常の対策は
今後の課題として、今回はエラーの消去のみ実施しました。
 
 
 

作業後にY様を交えて

 


作業完了後、Y様には今回の作業内容について詳細に
説明させていただきました。
 
「最初に思っていた不具合とは違っていたけど、
ベルトが切れる前に交換できて良かったよ!」

とお喜びいただけました。
 
定期的に点検しているからこそ発見できた思わぬ不具合。
もし、走行中にベルトが切れていたら、大きなトラブルと
なっていたかもしれません。作業を行っている側としても
定期点検の重要性をあらためて実感いたしました。


Y様、この度はポルシェ964タルガの点検のご依頼、ありがとうございました。
思いがけない発見もありましたが、事前に防ぐことができ
本当によかったです。今後も気付かれたことがありましたら
お気軽にご相談ください。

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