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日産GT-R ABS修理 ユニット内部のサビが原因


こんにちは、Jスクエアの永井です。
 
今回は静岡県にお住まいのI様より
「ABS・VDCランプが点灯してしまった」
とメールでお問い合わせいただきました。
 
念のため、弊社への入庫は自走ではなく
任意保険に附帯のロードサービスをご利用いただき
積載車に載ってのご入庫となりました。
 
 
 

テスターによる診断

 
お約束の日に積載車が到着。
まずは故障か所の特定のため、テスターで診断を実施します。


入力されていた故障コードは
 C1111 ポンプモータ
これは、ABSユニット内にあるポンプモーターに
不具合が起きていることを意味します。
R35型GT-RのABSランプ点灯の場合、
この故障コードが入力されていることが
非常に多いですね。
 
 
 

ABS本体の修理作業

 


ABSモーターを外してみると、
ひと目でサビていることがわかります。


モーターコイルの受け部分のスラストベアリングを
取り外してみると……


サビで内部が完全に固着していました。
これはもう再使用できないため、部品交換となります。


また、シャフト部分もサビて固着していました。
このシャフトが固着すると、ABSモーターコイルに負荷がかかり
電源部分が壊れてしまいます。


シャフトを外すと、シャフトが刺さっている部分もかなりサビていました。
この辺のサビは清掃すれば再使用が可能です。


右側がシャフトのサビを除去して清掃したものです。


また、他にもサビで固着している部分が見つかりました。
こちらのベアリングは交換が必要となります。


分解清掃と摺動部の修正を行い、組み上げた後は正常に作動しました。
これで無事に修理は完了しました。
 
 
 

ABS故障の原因はサビ

 
今回のGT-RのABSユニット故障の原因は『サビ』でした。
シャフト部分に生じたサビが抵抗となり、モーターの回転不良を引き起こし
最終的には電気が流れる部分を壊してしまったという流れになります。
 
サビはモーター内に水分が侵入したことで発生したと思われます。
BMWの5シリーズなどでは、ABSユニットがホイールハウスの近くにあるため
水が浸入して錆びるケースが多いのですが、
R35 GT-RのABSユニットは足元近くに設置されていないため
ここまでサビているのは珍しかったですね。
 
今まで多くのR35のABS修理を行っていますが
同様のケースは今回が初めてでした。
 
 
 

納車

 
I様へは故障原因などの説明と、無事に直ったことをお伝えすると
とても安心されたご様子で、我々も大変嬉しく思います。
 
この度は遠方よりJスクエアのご利用、ありがとうございました。
これからもGT-Rとのカーライフをお楽しみください。

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