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ポルシェ356Bは変わっていなようで変わっています

佐藤自動車工業所の佐藤です。
ポルシェ356シリーズは、1956年に総生産台数が1万台に到達します。
1962年に5万台となり、最終の1965年までに約7万8000台が生産されました。
356Aモデルは1959年で打ち切られ、356カレラ・シリーズは生産を一時終了します。
カレラの代わりに356Bの旗艦モデルとして616/7スーパー90エンジン搭載車が1960年に登場します。 

AタイプからBタイプへの当初の変更は、外観ではとてもわずかでした。
リアはバンパーとナンバーライトの変更で、モザイクで隠すと同じであることが分ります。
後年356マニアからは、ガラスやフードが同じなので大きなモデルチェンジでは無いという認識でした。

前はフェンダーラインが高くなり、そのためにラインの切り替えが段付きのように深く見えしまいます。
そのため、スムーズさがなく、これが一番の不人気のデザインといわれまました。

T-5の356が新車で販売されていた当時は、人気を博し数多く売れました。
また、新車で売れたことから中古車が数多く出回ったため、相場が不当に安くなっていました。
そのためT-5ボディの356は、不人気車種という汚名を着せられてしまうのです。

しかし、356Bの室内とエンジンの変更点は、外観よりも多数だったのです。

佐藤自動車工業所

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