エキューリー・エコッセが復活

公開 : 2012.02.21 12:13  更新 : 2017.06.01 00:54

1951年にデイビッド・マーレーによって設立され、1956年と57年のル・マン24時間のウィナーでもある、伝統あるスコットランドのレーシング・チーム、エキューリー・エコッセが2012年のモータースポーツに戻ってくる。

BMW Z4 GT3で、スパ24時間レースを含むブランパン耐久レース・シリーズと、英国GTチャンピオンシップの2つのシリーズにエントリーしたのだ。

この名門チームは、1995年の英国ツーリングカー・チャンピオンシップでヴォクゾールを走られて以来、その活動を休止していた。昨年1回限りということで、アストン・マーティンDBRS9でスパ24時間を走ったが、この復活劇が今年は通年で見られる。

マシンの開発は、2度の英国GTチャンピオンシップの勝者であるバーウェル・モータースポーツとのジョイントで、ドライバーは、ブランパン耐久レース・シリーズが、アンドリュー・スミスとジョー・トワイマン、英国GTチャンピオンシップは、オリバー・ブライアントとアラスター・マッケイグという布陣。

チームのボス、ヒュー・マッケイグは「いつかル・マンに戻りたい。そして、これはその第一歩だ」とコメントしている。

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