ホンダ・シビック・タイプR 来年フェイスリフトか ホットハッチ最強守る 写真9枚

公開 : 2018.07.18 17:35  更新 : 2018.07.18 17:37

「シビック・タイプR」のフェイスリフト版テストカーを、ドイツで目撃。最近過熱しているホットハッチの競争において、FF最強の座を守るための小変更が行われます。デザインやシャシーには変更が加えられるものの、エンジンは現状維持となりそうです。

もくじ

デザイン、シャシーに小変更
エンジンには変更なしか

デザイン、シャシーに小変更

ホンダは320psを誇るシビック・タイプRを、ホットハッチ競争に対応するためリフレッシュするようだ。

この英国生産のジャパニーズ・ホットハッチはドイツにおけるテストが目撃された。バンパーやヘッドライトにカモフラージュが施されていることから、デザイン面での変更が加えられるようだ。

また、ホンダはシビック全体のインフォテインメントシステムのアップデートを計画している。現在タッチボタン式となっているサウンドシステムの音量調整をロータリー式ダイヤルに戻すようだ。ただし、キャビンの全体的なデザインやエルゴノミクスなどへの大掛かりな変更はないだろう。

さらに、ルノーメガーヌR.S.やヒュンダイi30Nなどのような、より新しく安いライバルたちのプレッシャーから逃れるため、シャシーなどへの小変更が加えられるだろう。なにしろメガーヌR.S.は、オプションのカップ・サスペンションを選択するとさらにシャープなハンドリングが得られるのだ。

しかし、ホンダのエンジニア陣はすでに確立されたセットアップを劇的に変化させることはないはずである。このFK8は良好な乗り心地を持ちながら、依然としてニュルブルクリンクでFF車最速の座についている。

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