海外試乗

2018.04.29

長期テスト ホンダ・シビック・タイプR(2) 実用性◯ 不快なブレーキ鳴き△

ホンダ・シビック・タイプR

文・スタン・パピオール 

編集部より

シビック・タイプRの長期テスト、第2回です。フォトグラファーが普段使いしているとあって、荷室に機材が積めるかどうかが重視されています。巻き取り式のトノカバーはなかなか見ない良いアイデアです。ブレーキの鳴きが酷いため、ローターを研磨しました。

もくじ

荷室の実用性は十分
ブレーキ鳴きは
テスト車について
テストの記録

荷室の実用性は十分

パフォーマンスカーには求められないこともあるが、フォトグラファーが乗る場合はある程度の実用性も備えている必要がある。

撮影時には、道具一式を積むために十分なスペースが必要だ。今までのところ、シビックには感心している。スポイラーのついたリアハッチの下には驚くほどの空間が広がっている。クラス標準と比べても特に広大だ。公式には、トランクルームは420ℓ、6:4分割式のリアシートを畳めば最大786ℓまで拡大する。

わたしが特に気に入っているアイデアはリトラクタブルのトノカバーだ。ローラーブラインドやアルミホイルのロールを連想させる形状だ。これと比べれば、伝統的な硬いトノカバーはいくぶん不恰好に思える。

もっと車内のスペースが欲しくてトノカバーを無理矢理外すはいいが、いつも安全にしまえる場所に困るというのも少なからずある。ガレージがあればそこに置けばいいが、使いたい時に忘れてきていては困る。

だから、リトラクタブル・ラゲッジカバーは素晴らしい。そして、シビックが他と一線を介しているのはカバーが横向きに展開するところだ。さらに空間が必要になった時に、車の幅いっぱいに空間を占めておらず便利だ。なかなか思いつかないアイデアだが、実際に採用されるのも珍しい。

next pageブレーキ鳴きは

すべての画像をみる

 
最新初試乗

人気コンテンツ