【じっくり見たい】ホンダe 内装/後席/トランクも撮影 呪縛を解かれたEV開発、航続距離283kmの新発想

公開 : 2020.08.05 21:53  更新 : 2020.08.15 11:06

急速充電 30分で202km

ホンダeは、前述のように都市型コミューターとして開発されている。このため、航続可能距離は、WLTCモード:283km(JC08:308km)という範囲になった。

長い航続距離ではないが、このクルマは「街なかベスト」を目指している。多くのドライバーにとって街乗りに必要なレンジは、現実的にはこのくらいなのかもしれない。

ホンダeの後席内装。
ホンダeの後席内装。    上野和秀

もしも遠出が必要なときは、出先で充電して“継ぎ足し”すればいい。この考え方を支えるのが急速充電のスペックと、待ち時間の過ごし方だ。

ホンダeは、日本の標準的な規格である急速充電「CHAdeMO」と、Type1単相の通常充電に対応する。

このうち、急速充電のCHAdeMOは、充電警告の点灯からバッテリー残容量比率(SOC)80%まで、30分でチャージすることができる。これで、約202kmを走行できるという。なお、警告はSOC約15%で点灯する仕掛けだ。

Type1単相では、警告の点灯からSOC100%まで、家庭/公共AC充電用コンセント(〜3.2kW)で9.6時間以上。家庭/公共AC充電設備(〜6.0kW)なら5.2時間以上が目安となる。

出先で急速充電に掛ける30分。ホンダは、ただの待ち時間にしたくはないようだ。

実車の車内に入ってみると、たしかにこれまでのクルマとは時間の使い方が異なることに気づいた。

 

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