【じっくり見たい】ホンダe 内装/後席/トランクも撮影 呪縛を解かれたEV開発、航続距離283kmの新発想

公開 : 2020.08.05 21:53  更新 : 2020.08.15 11:06

内装 5枚のスクリーンを水平配置

車内に入ってみよう。5枚のディスプレイが車幅いっぱいに連なるインパネは、充電が不可欠なEVにとって理にかなった装備であった。

このクルマなら、充電作業が“手持ち無沙汰な”待ち時間ではなく、自分の時間になる。

ホンダeの前席内装。走行モード、シングルペダルの設定スイッチは、運転席と助手席の間に配置。
ホンダeの前席内装。走行モード、シングルペダルの設定スイッチは、運転席と助手席の間に配置。    上野和秀

5枚のディスプレイのうち、左右の端はサイドミラーとして機能する「カメラミラーシステム」のモニター。カメラミラーは全車に標準装備されるという。

左から2番目、3番目の画面は、12.3インチのディスプレイ2枚を統合したインフォテインメント・スクリーン。

そしてステアリング越しに見えるのがメーター用の画面だ。

このうち、ディスプレイ2枚を統合したスクリーンは、パソコンをデュアル・モニターで使っている感覚に近い。ドライバー側にナビを表示し、助手席側は乗員が好きなアプリを使うというイメージ。

例えば、充電中にクルマの中でこんな過ごし方ができる。

片側にバッテリーの状況を表示しながら、もう片方の画面では、車内Wi-Fiを利用して映画や動画コンテンツを再生。

メールをチェックしたくなったら、映画の画面を横にずらしてスマホ連携(Apple CarPlay、Android Auto)を起動する。

パソコンのデスクトップのように好きな壁紙に差し替えることも可能だ。

極めつけは、自然会話型のホンダ・パーソナルアシスタントという音声認識システム。「OK Honda(オーケイ、ホンダ!)」と口に出せばキャラクターが登場し、レストランの相談や天気の話をすることができる。

日本仕様 グレードは2種類

街なかで活きるEV、未来を見据えた先進性、ホンダらしいコダワリ。

こうしたテーマで開発されたホンダの都市型EVは、前後重量配分50:50、四輪独立懸架のサスペンション(ストラット)という走れるパッケージに、クリーンなデザインをまとって登場する。

ホンダeのトランク。
ホンダeのトランク。    上野和秀

昨年秋に国土交通省が認可したデジタルキーも採用するというから、手元のスマホをそのまま愛車のキーとして使うこともできるわけだ。

なおホンダeのラインナップは、ベースグレードの「ホンダe」と「ホンダeアドバンス」という2車種を用意する予定。

ボディカラーは、新色のチャージイエロー、上質なイメージのブルーとレッドを含め全7色を揃える。

ホンダは、ホンダeの正式発表を8月中に行うと明言している。この夏、注目の新型車の登場までもうすぐだ。

 

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