【速そうなやつが来たぞ】クプラ・アーバン・レベル コンセプト初公開 過激な電動クロスオーバー

公開 : 2021.09.04 06:05  更新 : 2021.09.06 04:44

スペインの高性能ブランド、クプラが2025年に発売予定のEVクロスオーバーのコンセプトを披露しました。

高性能ブランドの電動クロスオーバー

執筆:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)
翻訳:Takuya Hayashi(林 汰久也)

クプラは、レースにインスパイアされたコンセプト「アーバン・レベル」を発表した。2025年にデビュー予定の電動クロスオーバーを予告するものだ。

量産モデルでは、フォルクスワーゲン・グループの小型車向けに開発されている新プラットフォーム「MEBエントリー」を初めて採用することになる。

クプラ・アーバン・レベル・コンセプト
クプラ・アーバン・レベル・コンセプト    クプラ

クプラのウェイン・グリフィスCEOによると、アーバン・レベルは2025年に発売予定の「都市型EVを先鋭的に解釈したもの」であるという。モータースポーツ・コンセプトとして公開することで、「レースはクプラのDNAの中核」であることを強調する狙いだ。

アーバン・レベルの量産モデルは、エントリークラスの手頃な価格帯の電動クロスオーバーとして登場する。兄弟車となるフォルクスワーゲンID.2と同様に、価格は1万7000ポンド(約260万円)程度を目標としている。

フォルクスワーゲン・グループは、スペイン政府との合意が得られれば、MEBエントリーの全モデル(アウディスコダの一部モデルも含まれる可能性が高い)の生産をバルセロナ近郊にあるセアトの工場で行う予定だ。

グリフィスは次のように述べている。

「都市型EVは、当社だけでなく、フォルクスワーゲン・グループにとっても重要な戦略的プロジェクトです。(パルセロナ近郊の)マルトレルで年間50万台以上の都市型EVを生産し、さまざまなブランドに提供することを目指しています」

未来的かつレーシーなスタイル

クプラによれば、アーバン・レベルは最新モデルに見られるデザインの特徴を維持しながらも、より未来的なスタイリングへのシフトを示すものだという。デザイン責任者であるホルヘ・ディエスは、このエクステリアはクプラのデザイン哲学に「ゲーム性を注入する」ことを意図していると述べた。

クプラの「シャークノーズ」と呼ばれるフロントエンドは、クローズドパネルで構成されており、新しい三角形のヘッドライトを備えている。ウィンドウのデザインは、ヘルメットを被ったときの視覚効果を想定したものだという。

クプラ・アーバン・レベル・コンセプト
クプラ・アーバン・レベル・コンセプト    クプラ

3ドアのボディに、全身を貫くシャープなスタイリングラインが特徴だ。リアにはレーシーな大型リアウイングが装備され、テールライトの中にブランドロゴが添えられている。リアディフューザーのデザインも個性的だ。

サイズは、全長4080mm、全幅1795mm、全高1444mmで、ガソリンエンジンを搭載したセアト・アローナと同程度の大きさだ。

パワートレインの詳細は明らかにされていないが、定格出力は340ps、特定の状況下ではピーク出力435psを発揮し、0-100km/h加速のタイムは3.2秒となっている。量産モデルでは、大幅にパワーダウンすると思われる。また、ID.3やクプラ・ボーンと同様に、リアを駆動する電気モーターを1基搭載することになるだろう。

関連テーマ

人気テーマ

おすすめ記事

 

人気記事

      ×