ハイブリッドモデル追加

マツダは、「ファミリアバン」の一部改良を発表した。

今回の改良では、燃費性能に加え、加速性能と乗り心地を向上したハイブリッド搭載車を追加、またガソリンエンジン搭載車「GX」に、運転支援機能の追加と外観の変更をおこなった。

全国のマツダ販売店を通じてガソリンエンジン搭載車を2022年3月3日より発売、ハイブリッド搭載車を4月1日より発売する。

ハイブリッドモデルは、モーターとエンジンの長所を活かし、スムーズな発進、伸びのある加速フィーリングを追求。さらにモーターの駆動力制御により、路面の凹凸に応じて車体の上下揺れを軽減し、滑らかでフラットな乗り心地と1クラス上の優れた走行性能を実現。燃費はWLTCモードで22.6km/L。

エンジンはクールドEGR（排ガス再循環）システムを採用した1.5L連続可変バルブタイミング機構エンジンで、ハイパワーと効率を両立。最高出力は74ps/4800rpm、最大トルクは11.3kg-m/3600-4400rpm。搭載されるモーターは最高出力61ps、最大トルクは17.2kg-m。

ガソリンエンジン搭載車「GX」の一部改良では、バックモニター内蔵自動防眩インナーミラーを採用。通常時は周囲の光と後方からの光の差に応じて鏡面の反射状態を変化させドライバーの視認性低下を軽減。

車両後退時には、インナーミラー内のディスプレイにバックカメラからの車両後方映像と駐車時の目安となる固定ガイド線を表示。

また、フロントバンパーコーナー部とリアバンパーをボディ色に変更し、スタイリッシュな外観となる。

価格は、163万3500円～207万3500円。

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