リアビューカメラが進化! 見やすく、画角が広い「CY-RC110KD」 パナソニックが発売

公開 : 2023.05.11 15:50

パナソニックのリアビューカメラが新型に! ストラーダ、ゴリラにも取付けられます。進化点をまとめました。

映像入力端子がついたカーナビ、モニターに装着可

パナソニック オートモーティブシステムズが、暗い場所でも見やすく、広画角の新型リアビューカメラを発表した。

本製品は、従来型より高い性能のレンズを採用しているのが特徴。

リアビューカメラ「CY-RC110KD」のサイズは、幅23×高さ23×奥行き23mm(背面突起部を除く)。IEC(国際電気標準会議)が定めた防塵・防水基準の上位等級に準拠した安心のボディとなっている。
リアビューカメラ「CY-RC110KD」のサイズは、幅23×高さ23×奥行き23mm(背面突起部を除く)。IEC(国際電気標準会議)が定めた防塵・防水基準の上位等級に準拠した安心のボディとなっている。    パナソニック

レンズの明るさを示すF値は、従来型の2.0に対し、1.8へ向上。最低照度も約1.0 lxから約0.5 lxにアップデートされ、夜間、屋内駐車場などの暗いシーンでも鮮やかな色・低ノイズを実現。

また、水平162°/ 垂直126°の広画角だから、近づいてくる自動車・自転車・歩行者をいち早く認識できる(従来型:水平146°/ 垂直114°)。

さらに、HDR(ハイダイナミックレンジ)対応イメージセンサーを搭載しているので、明暗が混在する状況でも、画像の明るさをリアルタイムで補正でき、白飛び・黒つぶれを抑制してくれる。

取付け面では、全長9mのコードが3分割構成のため、車室外のカメラ、バックドア、トランク、車室内を経由する複雑な配線作業も思うまま。

コード間の接続コネクタに、作業性がよく締結力も強い「ねじ式ロック機構」を用いたので、狭いところでも着脱しやすく、引っ張られたり、走行中の振動が伝わっても簡単には外れない。

一般的なRCA出力のピン端子を採用しているので、映像入力端子が付いたカーナビ(AV一体機/PND)や各種モニターなど幅広い製品との接続ができる。

リアビューカメラ「CY-RC110KD」の発売日は2023年6月中旬で、オープン価格となっている。

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  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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