サーブは、スパイカー・フェニックス・ブランドで継続

公開 : 2012.08.28 14:54  更新 : 2017.06.01 01:02

市場に現れることなく終わったサーブのテクノロジーは、今後、オランダの会社、スパイカーと中国の自動車メーカー、ヤングマンによって引き継がれることになろう。

フロント・ドライブの高級なモデルと、ラグジュアリー志向のSUVといった2つのモデルは、スパイカーD8コンセプトをベースに造られ、2つの異なる合弁事業で開発が行われる。但し、すべての新しいモデルは、スパイカー・フェニックスというブランドで販売されることになる。

その新しいモデルは、GMからサーブを売却させるために動いたスパイカーのCEO、ビクター・ミュラーと、ヤングマンのCEO、庞青年という2人の関係に依存する。2011年末にサーブが破産に直面した時に、ヤングマンはサーブを救おうと試みた主力プレーヤーだ。と同時に、ヤングマンはフェニックス・プラットフォームに関する権利も同時に取得していた。このフェニックス・プラットフォームは、GMから独立した後のサーブによって開発されたものだ。

スパイカーP2P B.V.と呼ばれる合弁事業の下、158,000ポンド(2,000万円)の高級な4ドアSUVが開発される。すでにヤングマンはこの事業に株式の75%にあたる2000万ポンド(24億円)を投資している。スパイカーは、この事業にD8コンセプトのテクノロジーを提供する。そして、2014年後半にもこのSUVモデルは生産される予定だという。

もう一つの合弁事業は、スパイカー・フェニックスB.V.と呼ばれるものだ。これは、フロント・ホイール・ドライブのフェニックス・プラットフォームに基づくモデルだ。このモデルは、今までのサーブよりも高級な市場をターゲットとする。ヤングマンはこのジョイント・ベンチャーの80%を所有している。そして、このモデルはヨーロッパあるいは中国で造られることになろう。

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