ピニンファリーナ・カンビアーノ

公開 : 2012.02.28 13:39  更新 : 2017.06.01 00:54

ピニンファリーナ・カンビアーノが、来週のジュネーブ・モーターショーを前に公開された。

駆動方式が特徴的で、それぞれの車輪を4台の79bhpのパワーを持つ電気モーターで動かすが、その元はフロントにマウントされたディーゼル・タービンで補うという方式。0-100km/h加速4.2秒、最高速度は273km/hに達するパフォーマンスを持つ。ちなみに、電気モーターだけの駆動でも200kmの移動が可能だという。

このカンビアーノで特徴的なのは、プラス2ドアという構成だ。リアのドアは後丁番で、Bピラーは取り払われている。大きなフロント・ドアだけでも、フロント・シートへの乗降はもちろんのこと、リア・シートへも乗降が可能という。

ガラス製のルーフはキャビン全体を覆うデザインで、ヘッドランプはLEDを採用している。

インテリアは、木が使われたフローリングのフロアと、ガラスが多用されたセンターコンソールが特徴的。

カンビアーノは、スタイリングセンターの30周年記念と、エンジニアセンターの10周年を記念してデザインされたクルマだ。

おすすめ記事

 

自動車ニュースの人気画像