マクラーレン600LT 新たなロングテール 生産は1年間のみ

公開 : 2018.06.28 21:50  更新 : 2018.06.28 21:53

マクラーレン「600LT」が発表されました。最新のローングテール・モデルです。公道走行もできるサーキット向けマシンの詳細を、画像14枚とともにレポートします!

もくじ

4番目のロングテール
重量/主要スペックは?
手作業で製造 プロダクション・センター

4番目のロングテール

マクラーレン600LTは、伝説となった「ロングテール(LT)」の新たなチャプターの始まりであり、マクラーレンのスポーツシリーズの中で、最速かつ最もパワフルなマシンだ。

公道走行も可能なサーキット志向のマシンとして、スポーツカーの新たな基準を打ち立てている。

マクラーレンの歴史を彩る「ロングテール」のレースカーからインスピレーションを受けた600LTは、公道でもサーキットでも卓越した性能を発揮するように開発。

・74mm延長されたシルエット
・拡張されたフロントスプリッター
・長いリアディフューザー
・固定式リアウィング
など、真の意味で「ロングテール」の物理的な特性を兼ね備えている。

標準モデルの600LTは、マクラーレン570Sクーペと比べて部品の23%以上(部品数ベース)が変更されている。

570Sクーペに比べてDIN重量を96kg削減するために、軽量カーボンファイバー製モノコック・シャシーを採用。さらにエアロダイナミクス性能の最適化も進めた。また、上方排気のユニークなエグゾーストにより、一目で特別なマシンだとわかる美しさを与えられている。このエグゾーストシステムは、車両重量削減に加え、驚異的なサウンドを提供してくれるのだ。

 

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