幻のサーブ9-3クーペ “ソネット”

公開 : 2013.04.16 11:09  更新 : 2017.06.01 01:51

サーブは会社が崩壊する前に、9-3のクーペ・バージョンを計画していた。このモデルは、新しい9-3ハッチバックと同じフェニックス・プラットフォームをベースにした2+2クーペで、アウディA5のライバルと目されていたモデルだ。

サーブの関係者は、1955年から1974年に生産された小型のスポーツカー、”ソネット”のネーミングを復活させたものになると語った。

イラストレーションは、ファイナル・デザインではないが、そのデザインは、エアロXコンセプトから大きくインスピレーションを受けたものとなる予定だった。

エンジンは、現在のミニに搭載される1.6ℓターボの様々なバージョンが用意されていた。また、リア・アクスルをモーターで駆動する4×4モデルも予定されていた。

関連テーマ

おすすめ記事