ベントレーEXP100 GT発表 ベントレー創立100周年記念

公開 : 2019.07.11 04:10

車内の空気を管理

革新を起こす上で、バランスこそが重要であるとベントレーは主張する。自らおよび世界を守ることが最優先でありながら、目的意識と直感性を重視した持続可能なイノベーションを追求するとのことだ。

ベントレーEXP100 GTは車内環境向上のため、空気の音を浄化する機能を持つ。乗員の健康状態を高められる寛容を整えることができるという。例えば、キャプチャー・モードにより車外の環境を車内でも再現し、オープントップのような走りを味わえる。その一方でフィルターにより都市部の大気汚染を排除することができる。

フロントグリルにはパッシブ式およびアクティブ式のエアインテークが備わり、パワフルな電動モーターを駆動するドライブトレインやバッテリーを冷却する。一方で不要な空気はリアから排出され、空力性能に貢献している。

エア・ピュリフィケーション・システムはトランクに搭載され、キャビンに供給される空気を浄化している。車内後部には展開式エアベントが、前方には固定式エアベントが取りつけられている。このエアベントはクルマが呼吸しているかのような動きをするという。一方で、キャビン内のCO2レベルは常に監視され、良好な状態が維持される。

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